やっぱり人間は直接会わないと友達にはなれないみたい 当たり前のことだけど
最近、首脳の直接外交が目立っている。
バイデンがゼレンスキーに会った。尹錫悦が岸田に会いに来た。そして、プーチンがクリミアに行き、習近平がプーチンに会いに行くらしい。
これは何を意味しているか?
コロナの間、オンラインが盛んになり、ZOOMの会議がブームになり、もう会社出勤はいらない、とまで言われていたが、どうも違うみたいだ。やっぱり直接顔を合わさないとダメなんだ。当たり前といえば当たり前なんだけど。
大学生が「オンラインでは友達ができない」と言って問題になっている。そうなのだ。やはり人間は、自分の目で見て、自分の手で触って、同じ空気を吸わなければ「会った」ことにはならないのだ。人間関係も結べない。
尹錫悦と岸田が一緒に夕食を食べまくったことも話題になってるが、やっぱりオンライン飲み会じゃダメなんだ。そういうことだ。
別にオンラインを否定するつもりはない。オンラインはとても便利だし、大いに活用すべきだと思う。ただ、オンラインがあれば、会わなくてもいい。そういうことにはならないという当たり前の事実を確認した。
バイデンもゼレンスキーも尹錫悦も岸田も習近平もプーチンも別に好きじゃないけど、まあ、彼らは人間だということだ。