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【お料理】 鮭のムニエル (調理時間:10分 ※漬け込み時間除く)
・サーモンの切り身をふっくらと焼き上げる。
・にんにくとハーブを利かせて、調味料は塩のみで。
ローズマリーをいつか植えたいと思いつつ、何年も経っています。
じゃがいもや鶏肉、鮭を洋風に焼き上げる時に、素晴らしい仕事をしてくれるハーブですね。
ハーブ農家兼カフェを営む友人の家に遊びに行くたびに、庭先に生えているローズマリーを貰って来るのです。
今回は、それを使ってシンプルで美味しい酒のムニエルを作ります。
☆材料はこちら
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・サーモンの切り身
・塩
・小麦粉
・オリーブオイル
・ローズマリー
・白ワイン
干物作りの要領で、まずはサーモンの切り身を塩水に漬けます。
今回はソースも作らず、オリーブオイル、ローズマリー、にんにくだけの味わいで鮭を楽しみたいので、切り身の内部までしっかり味が通るように、この方法を取っています。
塩の分量は、水の9%が目安です。(500mlなら塩45g)
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鮭の重さにもよりますが、だいたい45〜50分ほど漬け置きます。
時間が経ったら、塩水から上げ、ペーパーで水分を吸います。
小麦粉をしっかり塗します。
フライパンにたっぷりオリーブオイルを入れ、ローズマリーとにんにくを入れて火にかけます。
油に香りをしっかりと移します。
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油が温まったら、鮭を焼いていきます。
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ひっくり返して裏面もしっかり焼きます。
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ヘラなどで鮭の表面を軽く押してみて、弾力があったらまだ火が通ってないサインなので、もう少し時間をかけて焼きます。
しっかり火が通ったら、最後に白ワインでフランベをします。(顔や手を決して近づけず、周りに燃え移らないように必ず注意してください!)
付け合わせのお野菜などあると、なお良いですね!
今回は綺麗に写真も撮ってもらいました。
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この作り方だと、味付けにムラがなく、安定して美味しいムニエルが作れます。
もちろんバターソースなどを作っても、美味しいと思いますが、今回はローズマリーを活かしたかったので。
写真を見ていたら、また食べたくなってしまいました。