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アウトプットに憧れる自分にグサッとくる本
インプットはあくまでもアウトプットのための手段であり、いちいち他人に誇ることではない。
千田琢哉. 人生を変えるアウトプット術 インプットを結果に直結させる72の方法 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.183-184). Kindle 版.
先日読んだ書籍に書かれていた、心にグサッときた一文です。
よく考えてみると当たり前のことなんですが、手段であるはずの"インプット"が目的に置き換わってしまっていることってありませんか?
とにかくいろんな本を読んでみようとか、まずは何かやってみようとか。
何もしないより何かを始める方がいいけれど、何かを始めたことに満足してしまうと結局何も残らないんですよね。
本を読んでみてなんとなく頭に入っているけれど、ふと何か人に説明しようとすると言葉にできなくて。。。
そんな時、自分のインプットは何の役にも立ってなかったなというのを痛感します。
こちらの本では、アウトプットとしての「話すこと」「書くこと」、またインプットからアウトプットに繋げてゆく方法など、一つ一つのトピックが簡潔に説明されています。
またアウトプットを継続するコツとして、こんなことも書かれていました。
絶好調の日にはどんどんストックをして、絶不調の日には勇気を持って休む。そうすることで大量のストックができて、精神的にもゆとりが出てくる。するとさらにいいアイデアが生み出されるという正のスパイラル状態になるのだ。
千田琢哉. 人生を変えるアウトプット術 インプットを結果に直結させる72の方法 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1081-1084). Kindle 版.
毎日noteを書くことを始めたもののネタに困る日々に追われている自分としてはしみる言葉です。
確かにアイデアが出るときってどんどん出るんですよね。そんな日は出来るだけ書き留めておいて、何もない日は気にしない、ぐらいに考えていると自然とアイデアも蓄積されてくるのかもしれません。
明日書くことを考えなきゃ!と毎日焦るより、できるときに買いだめするようなやり方を定着していきたいなと思いました。
何かをアウトプットしてみたい、そう思ったらぜひ読んでみると、日々の考え方の参考になるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。