実力のない僕のための音楽研究発表会【気まぐれミュージック第8回】
〜名曲を聴いてあやかりたい!そんなヨコシマな僕のお勉強ノート!〜
stand.fmでの内容はYouTubeでも聞けます。_(:3 」∠)_⤵︎
途中何言ってるかわからない!笑
【Tレックス/20centuryboy】
〈今、10代の子たちは知っているのだろうか?〉と野暮な事を言っても僕も30代前半だが知っていたのは、音楽の専門学校で課題曲としてやっていたので知っていた。
[コードが簡単!]
映画『20世紀少年』で知っている方もいるだろう。
では早速この楽曲のの個人的“ここやばい”な所を分けて紹介したい!
・個人的やばいな所【こじヤバ】①
【ユニゾン“キメ”の使い方。】
stand fmでは細かく話してないがこの曲は
〈音のユニゾン〉〈リズムのユニゾン〉がとても絶妙だ。
ツインギターとベース
Tレックスやマークボランのボーカルを聴くと分かるがマークのボーカルはダブリングだ。(同じ音ユニゾンで歌う手法)だがこの曲に関してはギターはもちろんベースまで同じリズムユニゾンが強烈。
イントロのツインギターとベースの音とリズムのユニゾン。楽曲演奏中ほぼキメ祭り!所々にかっこいいフレーズの味付けがなされて
めちゃくちゃやっていそうで実は計算尽くされたアレンジ。このユニゾンが直球ロックンロールなのにポップなアクセントを生んでいる。
・個人的やばいな所【こじヤバ】②
〜焦らしに焦らす大変態マークボランさん〜
アレンジ演奏と共に同時に盛り上がっていくマークボランのボーカル
強烈なリズムやフレーズの楽曲で気付かないが
上げて、引っ張って、引っ張って…少し引いて…の繰り返しで最後の楽章では思い切り暴走するような引っ張った構成、アレンジだ。
ちゃんと聴くとわかるが曲の終わりに近くにつれエキサイトしているのがわかり、サビが来るたびにボーカルと演奏が豹変していくのが分かる。絶頂の更に上に言ったような高揚感!
最後のサックスソロが来る頃にはマークさんよくわからない状態に!(いい意味で)
まとめる
こう文章にすると大した事を言ってない事に見えてしまったが…
それが何より大事だという事だ
まず基本に忠実。だからできる…
ドキドキを優先した演奏
古典を大切にするからこそ生まれる忠実さもあると感じた。
やはりこの曲を聴けば聴くほど、演奏やコード全てが、固定概念があるハイカルチャー化したポピュラー音楽の現状維持をぶっ壊すロックンロールが【20centuryboy】の中には暴れている。
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