青春の後ろ姿#125 〜20代は、清志郎と、バイクと、文学以外に何もありませんでした〜心のはたらき③ゴッホ
宮城音弥『心のはたらき』の中で、これも印象深かったのが、ゴッホの人生と自画像の移り変わりです。絵の感じがどんどん抽象的に変わって行くのがよく分かりました。でもどちらかというとその方が絵としては好きです。タッチと言い、色づかいと言い、ゴッホの絵は晩年に近づくに従って魅力的になっている気がします。でもゴッホの絵が『心のはたらき』の中では精神疾患との関連で書かれていて、そこがすごいなあと思いました。
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