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青春の後ろ姿#158 〜20代は、清志郎と、バイクと、文学以外に何もありませんでした〜雑誌國文學 学燈社

 その思い出深い雑誌たちの中で、真っ先に挙げられるのが、学燈社が出していた「國文學」という雑誌です。毎月のものとそれ以外にも別冊も次々に出していました。
 毎月のものは必ず特集があって、古典文学から現代文学まで、作品から作者まで、という感じで全方位で網羅していました。その中身も、巻頭だけで終わらせるような薄っぺらなものではなく、ほぼ丸一冊特集内容にちなんだものでした。
 雑誌なんだけどもう文化そのもの! こういう良書は無くならないでほしいと思っていましたが、もう今は出版社ごとなくなったようです。悲しい。国文学会にとって大きな損失だと思います。

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