映画の話709 アリゲーター
昔、ニューヨークの下水道で、ペットとして飼われていて捨てられたワニが見つかったとか、一時期騒がれたことがありました。
迷路のような下水道の中で徐々にその姿を表して、やがて地上へと出てきて大パニックを起こし、そこには製薬会社の営利優先の研究や、無責任なペットの飼い主像など、今に通じる普遍的とも言える社会課題が描かれていて考えさせられました。パニック映画としてもとても面白くて、この頃までの作品群は丁寧に作り込んであって娯楽としても素晴らしあっと思いました。
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