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過食はイヤ..でも回復に踏み出せない

「もうこのままでいいかもしれない」という気持ち

「よくないとわかっているけど、過食のない生活は考えられない。」「過食をしながら生活を送るだけで精一杯。治療のことまで考えられない。」
過食や食べ吐きに苦しみながらも回復に前向きになれない人もいます。

過食症は食べ物に依存する病気です。
放置していると依存傾向が強くなり、「わかっているけどやめられない」という状態におちいることがあります。

また、過食も食べ吐きも長引くほど心身へのダメージは大きくなります。
回復をためらっているうちに、治すための気力や体力まで奪われてしまう人は少なくありません。

さらに、過食や食べ吐きをストレス解消やダイエットの手段にしている場合、それらを手放すことで心の均衡が崩れることや体重が増えるのでは、と不安に思う人もいます。

しかし過食を放置した結果に良いことは何ひとつありません。
学校や仕事に行けなくなったり、家族や周囲の人との関係が悪化するリスク、過食費の負担も減ることはありません。
少しでも「過食をやめたい!」と思えた時が回復への貴重なチャンスです。
勇気を出して一歩踏み出してください。

過食相談センターでは過食や食べ吐きの無料相談を行っています。過食に困っている人は検討してみてください。