1万未満のプロジェクターなのにこの迫力ならば大満足
1万円以下で約80インチ級の大画面テレビを買ったも同然なの?!
メジャーでざっくりですが上の写真の画面の縦110cm横幅がおよそ180cmくらいでした。家庭用のエアコンがお写真の右上に見えます。
それでなんとなく画面の大きさは類推*1してもらえたらと思います。
はじめて1人用のテレビを買ったのがパソコンの液晶モニタ兼用で14インチでした。
そして26インチの個人用の液晶テレビを買って32型の買い替えて壁掛けスタンドでテレビを見ようとどの壁掛けスタンドが良いのか検討していました。
最初は天吊りのプロジェクターポップンアラジンという機種をミニマリストがよく持っているのでそれが欲しいと思ってました。
Amazonの誘惑に負ける
3から4万円のプロジェクターを下調べしていたらふと1万円未満のプロジェクターがタイムセールで紹介されていました。
明るさと解像度からするとこれは買っても大丈夫そうだとえいやとばかりポチってしまいます。
Amazonの25%オフと3000円割引クーポンと組み合わせで激安の初心者向の入門プロジェクターに決めてしまいます。買って翌日にはプロジェクターが届きました。
大画面テレビとPCモニター兼用でnoteを更新しようとしたら画面が大きすぎなのと視線を常に上にもっていくのがしんどくて困りました。
餅は餅屋ですね。
買ったプロジェクターの主な特徴*2
入力:3.5 mm audio, audio video port, hdmi, usb,Wi-Fi2.4G&5GHz
出力:bluetooth 5, ヘッドホン出力(ステレオミニ)
ディスプレイ解像度4K、明るさ13000ルーメン
ネイティブ解像度4K
画像コントラスト比12000:1
最大投光距離 5 m
特売でシンプルな小型プロジェクターが1万円以下で販売されていました。
さらにクーポンで3000円引きの適用でおよそ6800円ほどでした。
このプロジェクターは三脚用の穴があります。
ちょうど写真撮影用に小型の三脚が空いていたのを使ってスタンドにしました。
むしろないと実用にならないかもしれません。
白い壁に向けて投射しています。割と明るいので電気を落とせば日中でも実用に耐えます。
でも照明をつけると途端に画面がかすみます。ただ暗いところで作業するのも目を酷使してしまいます。
なのである程度明るくして文書作成など作業したほうが良いのでしょう。
いや動画や写真の鑑賞には大丈夫そうでも文書作成やら作画やら動画編集など目を酷使するのにプロジェクターで投射された画面は目に有害な印象でした。
もっとも画像や写真の加工編集では細かいところまで作業できません。
大画面で楽しみたい時に限りますが今所有している32型のテレビが不要になるような気がしました。(買った当初はそう思いましたが今は違います!)
NetflixやAmazonPrimeやYoutube等の日常の動画鑑賞などはよほど見られます。
これで耐久性があれば文句なしです。
この際モノを増やさない意味でも32インチのテレビは手放す方向で検討を始めました。
画面全体のピントが合わせられないだけでプロジェクターの画面にはストレスが生じるのです。
また壁に投射した画面がどうしても台形になってしまい直角のある真四角の画面にまでもっていくのは非常な手間ですね。
床から水平に設置してあるならそれは大丈夫そうです。
キーストーンというダイヤルとフォーカスのダイヤルをそれぞれ手回しします。
手動ですので本当に手間です。でも画を作り込んでいく作業はとてもおもしろく時間が経つのを忘れてしまいます。
なるほどレンズとピントというかフォーカスが合うというのはこういうことかと本業の自分のカメラやさんの仕事の勉強にも役立ちそうで大変有意義な買い物になりそうです。
テレビさん、手放すだなんて言ってごめんなさい
さて、プロジェクターを購入しておよそ1週間ほど経過しました。
遊んで気が付きました。テレビにはテレビの良さもありますね。
照明器具を使っていても映り込みが少なくて良い。
いつもきちんと台形ではなく平行四辺形でもなくきちんとした長方形で画面を作ってくれている。
モーターなどの動作音がほぼない。
改めてテレビというものが日用品と同じくらい身近な家電であることを思い知りました。即戦力なんですよね。
できるだけシンプルに暮らしたいのに家電で画面を楽しむのにメタクエスト2というVRゴーグルに加えて32型ハイビジョン液晶テレビに加えてさらには小型の簡易プロジェクターまで購入してしまいました。
原点回帰という意味において歴史の古い液晶テレビというのは実に使い勝手の良いものだということが再認識できました。
お金に余裕のある方は予算は10倍以上必要になりますがポップンアラジンという天井にかけるものがオススメです。
ライトにもなりますし、音もでます、映像もでます。
セットアップのしやすさも良さげです。
注*1
16:9の比率で画面が80インチクラスの画面は横が1771mm縦が996mmです。
90インチクラスが1992mm✕1121mmです。
注*2
あえてメーカー名と型番を出すのを控えました。
必要であればコメント欄にでもリクエストをくださいませ。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
皆様におかれましては手軽に大画面を楽しみつつも目の疲れにはお気をつけくださいませ。
そしてまたの機会にもお会いますようご贔屓のほどお願いいたします。