本日開催された「ありがとう!中銀カプセルタワービル 宮台真司×前田達之 トークイベント&オンライン見学ツアー」。 まず、今回蔦屋さんでもはじめての試みだったという、カプセル内という「書店の外から」の配信に心から拍手です。 イベントは、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの前田さんの、さすがの手際よいカプセルの紹介から始まり、 蔦屋さんで働かれている千絵ノムラさんが、実際にカプセルを利用している視点からリアルなカプセライフを紹介。さらに、社会学者の宮台真司さんは、東京に
以前にもカレー特集やりましたが、その後も食べ続けておりました。 本当に個性的なカレー屋さんがそれぐらいあるのです。 ・カーン・ケバブ・ビリヤニ チキンビリヤニ カレーでなくビリヤニです。本格にして王道なビリヤニは一度食べる価値あり。あと、このお店は中銀が見えるというのもポイントが高いです! ・カレー幸正 ビーフカレー こちらミシュランの三ツ星を獲得したことがあるカレー。 これはカレーの概念を覆される、画期的なものでした。 ・YUJIN チキンカレー 極めて安定した手抜か
日中はがっつりカプセルでリモートワークしていたので、その間に新橋、銀座、築地界隈でさまざまなご飯をいただくことが出来ました。マンスリーの同期の方たちはなんだかんだ出社する人が多かったので、日中の食事を一番満喫したのはもしかすると私かもしれません。そんな私のカプセルライフを彩った食事たちをご紹介します(ただしカレー除く) ・ビーフン東、中華ちまきと五目ビーフン ・おにやんま新橋店、特上天ぷらうどん ・太常うどん、アボカドうどん ・はし田たい吉、肉ごぼう天うどん ・稲庭
さて、残されたカプセルライフも残りわずかとなりました。 以前、カプセルから近い銭湯として金春湯を紹介しましたが、 今回はその他の、カプセルから行ける銭湯をご紹介します。 「銀座湯」 こちら、京橋よりのほうにある銭湯さんで、 1階が女湯、二階が男湯になります。 浴槽には、フレスコのようにタイルで表現された銀座の景色が。 これは一見の価値アリです。 湯の温度が高いのが有名らしいですが、私が行ったときは41度ほどでちょうど良かったです。 「入船湯」 その名の通り入船あたりに
カプセルに住むと、その部屋の小ささから、「コレは必要ないかな」「アレは外で済まそう」「でもこれだけはやっぱり欲しい!」など、 否が応にも都市と向き合わせられる瞬間がずっと続きます。 そんなとき、ふとソローの『ウォールデン 森の生活』が頭に浮かびました。 これは、森の中に小屋を建てて、自給自足の生活をして自然と向き合う話で、カプセルのある都会とは一見真逆です。 しかし、「必要最低限以下の住居をある環境において、その環境と徹底的に向き合うために暮らす」という意味では、カプセルはウ
最近『家は生態系』(白楊社、2021)という書籍を読んでいます。こちら、家の中には驚くほど多様な生物たちが生きていて、その中で生態系を作り上げているということにフォーカスした興味深い本です。中銀では、時折天井から鳩、またはネズミらしき生物の気配が感じられることがあります。ネズミが現れるようになったのは最近のことらしく、どうも築地市場がなくなったことや、銀座で得られていた餌がなくなったことなどが関係しているのではないかということです。こういった都市における生態系の変化は、丁寧に
中銀では、小さい郵便物であればロビーの郵便受けに、大きい郵便物であれば直接部屋の前まで持ってきてくれることが多いですが、郵便受けに入らなかったものが時にフロントに預けられることがあるようで、その場合は「フロントにお立ち寄りください。」と書かれた札がポストに入れられます。この札はカプセルのマンスリー利用者の間でもレアアイテムとされていますが、今回少し厚めの本を注文したところ、ついにこちらの札が入れられているのを体験することができました!このアナログなシステムがなんともいえないで
カプセルタワービルの周りには、数々の渋イイ建築が建っております。今回は、レトロ建築を中心にご紹介します。ツイッターに投稿していたものの再構成ですが、時代順に並べ直してみました(復元されているもの等はオリジナルの竣工にしています)。時代ごとの空気感というか、デザインの移り変わりのようなものがうかがわれますね。カプセルを見学される際に、併せて建築散歩するのもまた一興です。 旧新橋停車場駅舎(ラファエル・ブリッジェンス、1872竣工・2003復元) 交詢ビルディング(横河工務店
カプセルを利用してはや一ヶ月が経過しました。リモートスペースとして仕事に利用しているわけですが、想像以上に静かで快適(?)でした(眠くなるという人もいましたが)。また、非常にたくさんの方に見学に来ていただきました。建築的、生物的、アート的など、それぞれに異なる視点での感想が出るのが面白く、案内するこちらも大いに刺激を頂きました。 そんな愉快なカプセルライフもここまで… のハズだったのですが、なんかもう少しだけ居られる事になったので、ここを退去するまで引き続きカプセルライフ
先日の晶文社さんとのコラボに続いて、新たに2つ、この草思社@カプセルな生活に基づいた記事が公開されました。 まずは、ポプラ社さんのnoteの「迷える編集長のモリは『これからの本』を考える旅に出た」の第2回にて、編集長の森さんと対談させていただきました。 わたくしは建築系の本を担当することが多いのですが、 この書籍不遇の時代において、本を作るとはどういうことなのかといういささかデカすぎるテーマに踏みこんでおります。 そして、雑誌「Pen」さんのオンライン版に、 リモートワ
カプセルビルの周辺には、図書館がなかなかありません。 それは事実なのですが、ある分野に限ると、実は徒歩5分のところに図書館があります。 それが「建設産業図書館」さんです。 名前の通り、建設に関わる様々な資料を揃えている図書館ですが、 それ以外の一般の建築書や雑誌もあり、 その品揃えはかなりのものです。 一般の方でも普通に貸し出しが利用できるので、 ここで建築本を借りてカプセルで読むのもいいですね。 また、建築がテーマになっている小説のリストなども公開されていて
今回は、編集担当した本でも紹介してみようと思います。 まず、『京大吉田寮』。竣工から100年以上たつ、京都大学の学生寮。いまでも、学生たちによって自治が行われています。100メートル以上の長さのある木造建築に、沢山の学生たちが、動物を世話したりゲームしたりしながら過ごしている様子が、ありのままに伝わります。集まって暮らす空間のあり方として、カプセルタワーに劣らずユニークな場所です。吉田寮もまた、その存続が危ぶまれている場所でもあります。 続いて『砂と人類』。建築物には、コ
カプセルという視覚的に楽しむ空間を、あえてポッドキャストの収録場所にするというアクロバティックなコラボをやりました。お互いになぜかよく間違われる、サイのマークが特徴的な晶文社さんとウサギがトレードマークの草思社が、ポッドキャストで対談しました!(以下晶文社さんのサイト) 晶文社の編集者の深井さんに中銀カプセルタワービルにお越しいただき、カプセル内で収録しました。音声のみで頑張ってカプセルについて伝えようとしています笑 対談内容ですが、まず第8回のほう、カプセルの解説からはじ
カプセルの壁にプロジェクターで動画を投影して鑑賞しようと思い、NEBURAを持ってきていたのですがなかなか起動するタイミングがありませんでしたがそろそろ無理矢理にでも使おうと思い起動してみました。この350ミリ缶ほどの大きさのプロジェクター、円筒に円形の投影部分とカプセルすぎるデザインですが、Android搭載で動画アプリなどがはじめからインストールされておりかなり使いやすいです。カプセル内は日中は真っ暗にするのがやや難しいですが、日が落ちてからプロジェクターで観るとミニシア
自室のマルマドに、『中銀カプセルスタイル』の欧文タイトルを 貼ってみました!! 室内から観るとこんなかんじ。 (裏返す前です。) 塩ビシートを円形に切って、その上に切った文字を貼っております。 このテクニックは、カプセルを利用しているコスプレDJさんの声さんから 教えていただいたものです!!(声さん→https://twitter.com/cosplaykoechan) 高速道路へのPR効果は抜群の位置なので、 最高の広告塔ですね。
中銀カプセルの立地は、新橋、銀座、築地という性格のちがうエリアが近いことがあり、実にさまざまなお食事を堪能することができます。 私は大のカレー好きなので、ここぞとばかりに付近のカレーを食べまくっていますが、どれも個性的で美味しいことこの上ありません。 ここまでに食べたカレーをまとめて紹介します。 ・野菜を食べるカレーcamp 一日分の野菜カレー:コレでもかという野菜!野菜の甘味がカレーのコクと上手くマッチ。 ・東印度カレー商会 築地場外店上々豚カレー: 欧風ですが