「数感覚」ってどんなもの?
noteそろばん教室のだいごう先生です!
普段は3つのそろばん教室を運営しています
詳しくは自己紹介リンクを
下に貼ってあるので見てくれると嬉しいです😁
今回は日常の生活でも大切な数感覚について書いています。
もちろん小学校や中学受験、高校受験でも必要な力なんです!
数感覚とはどんなものなのかこの記事を読めばわかります👍
本文は約1,000文字で収まるように頑張ってまとめますので3分ほどお付き合いください!
3分以上の価値はあります!!
🌈大体このくらいがイメージできる力
数感覚あるよね~
というと計算力があるように思われていますが
それだけではないんです。
家族で食事に行って割り勘するときに
4人で会計が3948円
3948÷4=987
なので大体1000円ぐらいかなと
イメージできるかどうかも数感覚なんです。
おおよその数が計算式を見てわかるようになるのは
算数や数学にはとても大切な力になります。
例を出すと
28✖19=
この計算を
3052と間違った答えを出しても気がつかない
正しい答えは
28✖19=532
ですよね?
この計算結果が問題を見た瞬間に
「あれ?へんだな?」
と気がつけるかどうかがとても大切なんです。
そろばんを習っているとその数感覚が身につき
式を見てあ!これは3桁の答えだな
と大体イメージすることができます。
そろばんを習っていない場合はどうやって
数感覚を身につけるかというと
28✖19
これを
「30✖20」
として計算し予測することでおおよその数がわかりますよね?
この方法を使えば計算も早くなり
単純な間違いを発見することもできます。
その他にも数感覚を身につけるためには
普段の生活から数字に関わることが大切です。
お買い物のときにも
ちょっとしたお釣りの計算をしてみたり
お釣りの小銭を少なくするには何円出したらいいの?
と質問してみたり
おやつは200円までならいくつでも買っていいよ
など子どもに金額以内で選ばせるのもいいですね👍
その他には100になる数「補数」を練習することで
数感覚が身についてきます。
例えば
「45」にあといくつ足したら「100」
になるのか?
というように練習してみましょう。
実はそろばんではこの補数はとても簡単に
答えることができます。
🔶が一だま
🔷が五だま
としています
🔷
🔶
🔶
🔶
🔶
そろばんではこれが45です。
100にするためには十の位の「4」を「9になる数」
と考えると「5」ですよね
そして一の位「5」の「10になる数」を考えると「5」
なので「55」が
45の100になる数の補数になります。
このようにそろばんの珠をイメージすることができれば
補数を形で表現できることができるので桁が4桁に増えても
補数を答えられるようになります。
今回は「数感覚」ってどんなもの?
というお話でしたが参考になったでしょうか?
次回は「数感覚」がない子にありがちな3つのパターン
について書く予定です。
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