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そろばん教室で習うフラッシュ暗算って何?

みなさんこんにちは!
そろばん指導をしている加藤大悟です。

フラッシュ暗算テレビで見たことありませんか?

画面に数字が表示されその数字を計算し、答えを出すのがフラッシュ暗算です。

保護者の方からよく聞かれるのがフラッシュ暗算はそろばんと関係あるの?
という質問です。

メチャクチャ関係あります!!

そのことについてこれから語っていきます。
1500文字で納めるよう頑張りますので最後までお付き合いください。

🧮そろばんと💻フラッシュ暗算

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そろばんを習いたいと私の教室に問い合わせ来る保護者の方でフラッシュ暗算について質問をされることがあります。

・すぐにフラッシュ暗算をしたいんですけどできますか?

この質問に対しての答えは
「すぐにはできません」
とお答えしています。

なぜなら、そろばんの動かし方もまだできていない状態でフラッシュ暗算を練習してしまうと、そろばん式暗算の習得に大きな弊害が出てきてしまうからです。

フラッシュ暗算ソフトを使用した玉を読む練習に使用していますが、このレベルは計算ではありません。

フラッシュ暗算1

私の担当している教室では、練習を開始する目安としてそろばん10級合格し、そろばん式暗算練習を開始して、暗算9級~8級練習の生徒からフラッシュ暗算練習を導入しています。

🔶フラッシュ暗算のメリットは?

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フラッシュ暗算ができるようになると頭の中にそろばんがイメージできるようになり、数字を形として認識し、計算が飛躍的に早くなります。

ここで誤解が無いようにもう一度お伝えしますが、そろばん式暗算を練習していることが大前提です。
そろばん式暗算の練習をせずにフラッシュ暗算練習をするとどんなに計算が得意でも5級~4級で急にできなくなります。

では、どのぐらいで珠算式暗算が身についていると言えるかというと
フラッシュ暗算検定1級合格相当(全珠連)でしっかりと数字を形としてイメージできていると言えるでしょう。
※1級は2桁10口8秒  👈YouTube動画
(8秒間に2桁の数字が10個表示されるたし算のみ)

フラッシュ暗算で鍛えられるそろばん式暗算は右脳の開発に大きな効果を発揮します。

右脳の働きについて
・図形や映像を認識する
・創造的思考
・「芸術的な脳」「感覚脳」「イメージ脳」
左脳の働きについて
・論理的に考える
・言語、計算をつかさどる
・「論理脳」「デジタル脳」

学校教育では読み書き計算を主体とする学習が中心で左脳が発達しやすいカリキュラムです。

右脳を発達させる学習が少なく、バランスよく鍛えることが難しいのが現状です。

子どもの能力を最大限発揮させるためには、左脳も右脳もバランスよく鍛えることが大切です。
学校で左脳、そろばん学習では右脳を鍛えることで左脳と右脳両方をバランスよく発達させましょう!

🔶まとめ

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フラッシュ暗算はそろばん教室でそろばん式暗算をしっかりと練習した後でなければできません。

できたとしてもそれはその先すぐに行き詰まります。

まずはそろばんを使って基本の足し引きを練習し、そろばん式暗算を練習、そして指導者がメニューに入れてからというのが一番です。

フラッシュ暗算がしたいからといってそろばんの基本ができていないうちにアプリなどを使って練習することはやめましょう。

そろばん教室で習うフラッシュ暗算って何?

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