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土竜のひとりごと:まとめ記事:カミさんに遺す僕の物語

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これまでに書き溜めたもの、このnoteの「土竜のひとりごと」に書いたものを2000字程度の文章に整理してここに集めてみたいと思います。
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#生きる

土竜のひとりごと:目次

これまで書いたものを見直して整理しています。 貧乏性の僕はなかなか思い切って捨てることも…

空を飛ぶ土竜
3か月前
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第295話:所与と多様性と

このところ「所与」という言葉が気になる。 気になっているのは「所与を生きる」という考え方…

4

第275話:私が先生をちゃんと死なせます

昨年の8月の人間ドックを受けました。血液検査、腹部エコー、胸部レントゲン、胃のX線検査、…

空を飛ぶ土竜
7か月前
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第270話:詩:自己嫌悪

どうでもいいことを ふと思いついたりするもので、 この間 通勤の帰り道、 ほとんど信号にかか…

51

第215話:やる気のないゆるさが好きでした

退職前に新聞部の生徒から「教員人生を振り返って」という記事を書いてほしいと言われたので自…

30

第201話:コロナに関する断想

■:断想1 コロナに世界が揺れている。学校も休校となり、当初そんなことになるとは思わなか…

7

第172話:心にささるひと言

迂闊にも自分の老いに気づかず、他人に指摘されて初めてそうなんだと思ったのは、53歳の誕生日だった。 もはや誕生日が来たということに特別な感慨があるわけでもなかったのだが、自分が顧問をしているテニス部の女子部員たちがお昼休みにお祝いをしてくれた。 昼休みが終わる1分前。授業をする教室に着くと、黒板いっぱいにチョークで大きなHAPPY BIRTHDAYの装飾。待ちかまえていた部員に囲まれ、クラッカーを浴び、「ハッピバースデイ♪」の合唱。歌い終わると「おめでとうございます」の声

第133話:焚き火

もう昔々の話である。 ある時、新しいメールアドレスを作った。 脳に余裕のない僕は、たいて…

31

第108話:風の時間

先日、卒業したばかりの教え子たちが遊びに来て、ひとしきり賑やかにしゃべって行った。 1年…

7

第46話:黄金バッド

僕のオモチャに関する記憶はオヤジが黄金バットの人形を買って来てくれたことに始まる。金色に…

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第42話:視点

ある同僚に聞いた話であるが、北海道の人が静岡に来てまだ間もない頃、何でもゴキブリを見て「…

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第4話:おばあちゃん

おてんとうさま おてんとうさまに 恥ずかしくないように 生きなさい いつもおばあちゃんは …

空を飛ぶ土竜
7か月前
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