【中国に行ってみたい人必見!】 中国に旅行に行くために必要なもの
こんにちは!大学4年生のそららです!
今年3月に1ヶ月間、北京に語学留学に行ってきました!
(写真は黄花水长城です)
そのときの話も随時投稿しますが、まずは中国に旅行に行くときに用意しなければならないことについて、必ず準備するものと、そうではないがあったら便利なものの2つに分けて紹介します。
☆短期滞在でも必ず準備するもの
①VPNまたはesim
②Wechat
③中国の電話番号
④アリペイ(支付宝)
⑤百度地图
⑥小红书
①VPNまたはesim
びっくりですが、中国ではGoogleやLINE、Instagramなど私たちが普段使っているインターネット系のアプリをほとんど使うことができないんです!!
10年くらい前から、中国人に対し政府が情報統制をするようになり、海外産のインターネットが使えなくなりました。
そのため、VPNは必須です!
(現地の中国人もYouTubeなどを見るために隠れて使っています)
また、esimはVPN機能がついているものを選ぶと便利です。
Holafyがオススメです。
esimだと現地に着いた時にSIMカードの取替をしなくてもいいので楽です!
②Wechat
Wechatとは、中国版のLINEです。現地の中国人はビジネスのやり取りも、友達や家族などプライベートのやり取りもこのアプリでやっています。
主な使い方はLINEとほぼ変わらないです。
パスワード設定機能がなかったり、既読表示がないくらいの違いしかありません。
ダウンロードしてアカウントを作っておきましょう。
③にその理由をひとつ挙げますが、それ以外にも例えばレストランに行ったとき、お店の友達登録をした上でケータイで注文をする場合もあり、意外と必要な場面が多いです。
③中国の電話番号
故宮や国家博物館など有名な観光地は、ここ数年からオンライン予約が必要になりました。
Trip.comなど別の海外のサイトを経由して予約することもできる場合もありますが、Wechat経由じゃないとできないこともあります。
その際、中国の電話番号を打ち込み、電話番号認証をする必要があるので、短期滞在であってもまず最初に中国移動という通信屋さんに行って電話番号を取得してください。
費用は1年で400元(約8000円)で、旅行を終えるときに返す場合は100元返してもらえます。
④アリペイ(支付宝)
アリペイとは、日本でいうPayPayのようなQRコード決済アプリです。
中国ではここ数年は電子決済が主流で、クレジットカード払いもほぼなく、基本アリペイかWechatペイからお金を払います。
そのため、日本にいる間にアリペイのアカウントを作っておきましょう。
アリペイの場合、私たちが普段使っている日本のクレジットカードもひもづけることができます。
支払いの仕方はPayPayなどとほぼ同じで、お店側がスマホのQRコードを読み取る場合もあれば、私たちがお店のQRコードを読み取って値段を入力して払う場合もあります。
ただ、ポイント付与などのサービスはありません。
たまに理由は分かりませんが、上手く支払えないこともあります。
一応転ばぬ先の杖として、現金も少し両替しておいたらいいと思います。
⑤百度地図
Googleマップで中国の観光地を検索しても、車の道と歩く道しか出てこないと思います。
なぜなら、数年前にGoogleが中国から撤退したからです💦
バスや地下鉄など公共交通機関について調べるためには、百度地図または高徳地図を必ずダウンロードしましょう!
百度地図では自分の進行方向が矢印で表示されたり、地下鉄があと何分後に来るかが表示されたりと、Googleマップよりも分かりやすいです︎︎👍
⑥小红书
先ほど、中国ではGoogleが使えないと言いました。VPNがあれば見ることができますが、情報が古いことが多いです。
そのため、このアプリをダウンロードして調べましょう。
中国版Googleとして百度も有名ですが、オール中国語で文字だらけで分かりにくいです。
小红书もオール中国語ですが、写真が多く、文章も見やすくまとめられているのでこちらの方がオススメです。
以上が必ず準備するものになります。
この時点でもう疲れましたよね?爆笑
ここからは、留学や出張、駐在など長期滞在する際に必要なものになります。
⑦中国の口座
友達や同僚と一緒に火鍋などを食べに行き、割り勘をしたいとなったとき、日本ではPayPayで送金することも多いですよね。
そんな感じで、私も留学中アリペイを通して友達に送金していました。
実はアリペイは、単にお店側に支払う分には日本のクレジットカードで問題ありませんが、
友達に送金する場合は中国のクレジットカードが必要になります!!
そのため、中国に着いてからなるべく早く銀行に行って、銀聯のデビットカードかクレジットカードを作りましょう!
⑧Wechat Pay
LINEにLINEpayがあるように、WechatにもQRコード決済機能があります。
LINEと同じように、Wechatの中で個人情報とクレジットカードを紐づけて使えます。
しかし、Wechat Payの場合は中国のカードしか紐づけられないので注意!
旅行でよく行く有名な観光地はアリペイも使えることが多いですが、マイナーになるにつれてWechat Payしか使えない場所がちらほら出てくるので、意外と必要です。
あと地下鉄の自動販売機もWechat Payしか使えないです。
⑨(北京の場合)一卡通
一卡通とは、北京地下鉄の交通系ICカードです。(日本でいうSuicaみたいなものです)
バスを乗るときも使えます。
アリペイがあれば公共交通機関は問題なく使えますが、チャージ式のICカードの方が使い慣れていて、そっちの方がいいなと思ったら、この手段もあります。
地下鉄のどの駅でもカードを買えるし、いつでもチャージできます。
以上3つになります。
結論として、今外国人が中国にすごく行きづらくなっています💦
そのため、ものすごく中国が好きな人じゃないと、おすすめはできません。
けど、いざ行ってみると、たくさんの発見があるし、とても綺麗な観光地も沢山あるので、行ってみたい人はこれらの準備をした上でぜひ行ってみてください!✨