ジンジャーの香りから
アロマセラピーの香り、ジンジャーについて書いてみたいと思います。
ジンジャーと言えば、食用でもおなじみの生姜ですが、アロマセラピーで用いられるのは、生姜の根茎の部分です。
植物の香りの特徴は、いわゆる成分のみでなく植物の形からも作用を知ることができるのですが、生姜のどっしりとした塊の様子から安心感、安定感をもたらす香りでもあります。
チャクラでいうと、第一チャクラ(ムーラダーラチャクラ)に対応する香りでもあり、第一チャクラは、生きることに対する安心感がテーマでもあり、この事からもジンジャーは、ゆるぎない安心感、自分はそのままでいいんだという基盤の安定感をもたらしてくれる香りともいえます。
ジンジャーの香りから、ふと思い出したのが年中の長男の送迎時のことです。いつもは、お友達の顔をみると、「ばいばいたっちー」であっという間に私から離れて教室に入っていく長男なのですが、ここ数日は、仲のいいお友達がお休みしているからか教室に入るまでに、もぞもぞしている日が続いています。
私は、お友達が来てなくて寂しいんだなと思ったので、
明るく「いってらっしゃいー」といってその場を去ろうとすると
「まってー、いっかい抱っこしてー」といいだしました。
抱っこして、じゃあねと去ろうとすると「もういっかいー」
このやりとりが続きます。
以前も仲のいいお友達がお休みしていた時があり、最後は、先生に抱っこされながら泣き崩れてしまい、私も切ない気持ちだったのを覚えているのですが、今回は、数回の抱っこが続いた後、「ばいばいー」といって、長男は、私の後を追わなくなり、その様子から、長男の中で気持ちを切りかえたんだなというのがこちらにも伝わりました。その成長がなんとも頼もしく感じたのですが、
第一チャクラの香りでもあるジンジャーのイメージは、小さい子供がお母さんお父さんにぎゅーっと抱っこをされて「あなたは安心安全なんだよ」と見守ってくれているような絶対的な安心感というイメージです。
行動を起こしたいのに起こせない時、その要素は一つではないと思いますが、その理由が自分の中の根っこの安心感が足りてないなと感じるような時は、ジンジャーの香りがサポートとなり、あなたはあなたのままで素晴らしいんだよと教えてくれているようです。
写真は、絵心がないのですが(^^;、生姜のどっしり感を感じたくて書いてみました。
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