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怪獣息子とのスーパー

今日はどうしても買いたいものがあったので、午前中に息子と2人でスーパーへ

買い物は基本的に週末家族で行く。
動き回って大変だから、できるだけ2人で行かないようにしている、一番一緒にいきたくない場所。笑


でも仕方がなかった。
ヨーグルトとバナナが切れてしまったからさ、と自分に言い聞かせて


まず、車でスーパーの駐車場に到着
息子に

「◯◯ちゃん!今日は頑張ろうな!ママは椅子に座ってほしい。いけるかな?」

息子
「あん!」(←アンパンマンに出てくる犬、チーズ風。最近できるようになった返事)

いい返事だ。
淡い期待がよぎる。



しかしアンパンマンの水筒を
頑なに「持って行く!」という意思表示を始めて、早くも雲行きが怪しくなる。


絶対いらんから
車に水筒を置いて行って欲しかったけど
暑すぎて「ここで時間とられるわけにはいかない!」ということで水筒持たせたまま入店

子どもが座れるカートをもってきた。

「よし、座ろう!」


「んん!」
歯を食いしばり
首を横にふる息子。



ダメかー!やっぱりダメかー!
そうやんなーアンパンマンの水筒持ってる時点で無理そうやったもん。

まぁいいわ


ということで
カートにカゴを入れて
息子と手を繋いで店内をまわる。



ヨーグルトとバナナだけで良かった。

でも行ったら行ったでいろいろ欲しくなり
怪獣1人連れているというのに
欲張りな気持ちになってしまう私


お店の入り口でバナナをゲット
あとはヨーグルトを入れたらそれで良かったんだ。

それなのに
国産の鯖フィレが激安で
「これは買っとかなあかん。」となり、
牛乳ももう少しで切れるし、一応買っとこか


結局いろいろ詰め込んで


そうこうしている間に
息子のすでに切れている集中力は眠気と共に限界を迎える。


レジまで到着!

よっしゃー今日は上手く行った。
ギリギリやけどあとは帰るだけ。
と思ったら

レジを待ってる間に
「んーーーー!」と言って
カートを押し始め、
となりのおばあちゃんに当たりかける。

驚くおばあちゃん。

「すみません!」
謝りながらカートを息子に押し返す私。

「はいはい、もうちょっとやから待ってやぁー」と急ぎ気味にレジを頑張ってくれるレジのおばさん。

周りのおじいちゃんおばあちゃんも
優しく見守ってくれている。

申し訳ない。

アンパンマンの水筒がここで
役に立って
「これは何かなー?」と話しかけてくれるおじいちゃんもいた。
しかし、息子はまだあんまり話せないから
優しいおじいちゃんをフル無視。
「アンパンマンやなぁー」と息子に語りかけるふりをしてさりげなくおじいちゃんに返事をする。

レジの前の床に座り込んで泣き叫ぶ息子。



そんな中、買い物を終えた
子連れのママ2人とすれ違う。

どちらも
子どもはちーんと
椅子に座って大人しくしていらっしゃる。
ママは涼しい顔をしている。
同じ場所にいると思えないくらいの差だ。



私も3年前くらい
娘と買い物に行っている時は
そっちチームだったんだけどなぁ。
個性ってすごいですね。
なんて思いながら


買い物袋と息子を同時に抱っこしてカートを押すのは無理だったので
数秒
座って泣き叫ぶ息子を
そのままにさせてもらって
ダッシュでカートを戻しに行った。


戻るとまだ泣き続けている息子のまわりで
おじいちゃんおばあちゃんが
「やれやれ」みたいな感じで見守ってくれていた。

ほんますいません。。
そしてありがとうございます。




田舎、基本的に
おじいちゃんおばあちゃん優しい。


できるだけ
買い物は週末に!

人数が多い時に(息子を相手できる人数確保したうえで)行こう

改めて感じた一日だった。


帰ったらすぐにニコニコ機嫌が直っている息子を見て「眠かったよね。そのタイミングでチャレンジしてごめん。」
と思ったのでした。

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