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青海空人 自作を語る①

 この度、自著『シンクロ✖シティ』第1話をなんとか書き終えることができました。第1話、と題したにも関わらず、それをさらに分割して掲載するという方法を取りましたが、それを①から⑥まで通して読んで下さった心暖かい方がもしいらっしゃったら、わたくし心から感謝致します。ありがとうございます!!

 未読の方で万が一、この『あとがき』を読まれて、「本編を読んでみよっかな」と思って下さいましたら、最後にリンクを貼りますので是非ともご一読を宜しくお願いします。

 

 さて、この『シンクロ✖シティ』のストーリーは、少し現実離れした設定で幕を開けました。それは、主人公が他人の視覚に入り込み、その入り込んだ人物の視点を通して同時体験する『シンクロ能力』の持ち主である、という点でしょうか。

 第1話では、まだそのシンクロ能力について判明していることが少なく、不確定要素ばかり、ということを繰り返し記述しました。それは、読者の方だけが何も知らないというストーリー展開よりも、登場人物たちも分からないことだらけ、ということにした方がより一層「謎が解けていく」カタルシスを味わっていただけるのではないかと考えたからです。

 などと偉そうに言ってみたものの、創っている本人も物凄く荒っぽい構想はできているものの、最終的な「シンクロ能力」の謎の落とし所を今も模索している状況なのです。そんな行き当たりばったりな創作を実は楽しんでいる青海なのでした。


 突然ですがここで、乃木坂46の、『シンクロニシティ』を聴いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=f0wbnQw89J0


 はい、何度聴いても歌詞とメロディが本当に合っています。すでに曲自体がシンクロしている気がします。共鳴。

 ある時、この曲を何気なく耳にしました。その瞬間に強く思ったのです。

「他人と突然シンクロしたらどうなってしまうんだろう」

 そんな想いから、どんどんストーリーが頭の中に広がっていきました。まず最初に主人公のブルームーンという女の子が生まれました。

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 このブルームーンのラフ画は、私の妻に頼み込んで描いてもらいました。私には絵心がないゆえ、頭の中にあるイメージを口で説明して、イラストに落とし込んでもらったのです。

 しかし問題点がひとつ。女の子なのに、ダークサイド感満載になってしまい、かわゆさが皆無になってしまったこと。妻は悪くないのです。キャラクターを生み出した私に責任があるのです・・・。

 我が家には執筆環境はあるものの、イラスト作成のデバイスも環境もありません。ですので、勇気を出して友人のイラストレーターさんにこのラフ画のブラッシュアップをお願いしました。近日公開できると思います!

 

 次に、ストーリーに関して。

 突然、誰かの視点とシンクロしたら、まずはとても混乱するだろうと思います。当たり前ですね。すみません・・・。

 けれどもし、そのシンクロ能力が何かの役に立つならば。

 シンクロすることによって誰かが救われるのならば、その不思議な能力を使って人助けにひた走る人物がいたっていいじゃないかと思いました。能力を人助けに活用する方法を模索するキャラクターたち。そこから第1話が少しずつ出来上がっていきました。

 でも第1話で救われた人物って果たしているのだろうか。読んで下さった方はどう思われたでしょうか。感想などいただけますととても嬉しいです。

 誰がどんな風に救われるのか、それは第2話で描かれる予定です。

 現在、第2話を捻り出しています。私自身、このようなエンタメ小説を書くことが初めてのことで、読んで下さった方に「面白い!」と思っていただけるストーリーを構想する難しさに直面しています。

 自分が読んでみても面白いと思えるものを創り出すために、妥協や諦めは絶対にしないことを胸に誓って、とにかく納得のいく作品を目指します!

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 温かい目で見守っていただけますと、とても嬉しいです。


 最後に、noteで『シンクロ✖シティ』を読んで頂ける方は、こちらから

 

 分割せずに第1話をまるっと【小説家になろう】に載せました。一気読みして頂ける方はこちらから

 https://ncode.syosetu.com/n6629gh/1/


 これからも、『シンクロ✖シティ』を宜しくお願い致します!

 感想コメント、お待ちしております!!


 

 

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蒼海宙人
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