「ぼくたちは違うけど認め合おう」|『わたしの美しい庭』
またもや凪良ゆうさんの本を買ってしまいました。「流浪の月」を読んでから、凪良ワールドにハマりっぱなしです。
そんな今回は屋上庭園に「縁切り神社」があるマンションに住む、路有、統理、百音の三人を中心に繰り広げられる物語。
小学生の百音は父親の統理と親子だが、血は繋がっていない。二人で縁切りマンションに住んでいて、統理はこの神社の宮司を務めている。路有は二人の隣に暮らしていて、毎朝三人で一緒にご飯を食べる。統理は移動式バーのオーナーを務めていて、恋愛対象は同性。
そんな三人