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「目に見えるものが真実とは限らない」|『コンフィデンスマンJP プリンセス編』


いやぁ〜〜〜。また見事に騙された!!


今日、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を鑑賞してきました!!マスクの着用と検温をくぐり抜け、間引きされた劇場での初めての映画。

まさにコロナ開けにふさわしい一作だったと感じています。

※ここからは、ネタバレ含むのでまだ観られていない方はご注意ください。




この、コンフィデンスマンシリーズ、ドラマをやっていた頃からの大ファンだったのかと言うと、、、。実は初めて観たのは一ヶ月ほど前。

もちろん存在は知っていたのですが、普段あまりコメディを観ない私は素通りしていました。

ですが、アマゾンプライムに上がっていたのをきっかけに見はじめたらはまってしまいまして!!!

本当に毎回騙されるんですよ!!

今回の作品でも騙されないゾ〜〜と張り切って観ていたのですが、見事に騙されました、、、完敗です。


そんな私が、一番感心したのはやはり、物語の最後の方に出てくる香港でのワンシーン。

前作「ロマンス編」の舞台が香港だったので、その時の回想なのですが、北王子欣也さん演じるシンガポールの大富豪、レイモンド・フウが後継者選びに悩んでいるとき、たまたま隣の席で食事をしていたダー子たちが、後継者がいないのなら架空の後継者を作ればいい、と話すんです。

その話を聞きつけたレイモンドはまさにその方法で後継者になるべく人物を探そうとするのですが、その方法にまんまと乗っかったのがダー子たちだったんですね、、、。

これがわかった時は、劇場で1人ニヤケてしまいました。笑

コックリの純粋さ、人の良さに執事が感銘を受けただけなのかと思っていましたが、、、。執事は最初からレイモンドにこの方法で後継者を見つけるようにと言われていたのでしょうね。


このシリーズ、本当によくできた脚本だな〜〜と思うんですよ。

以前、日本のドラマは一話ごとに脚本が作られているから、撮影がクランクインしてもまだ全ての話の脚本ができていないこともザラだと。

このシリーズは、ドラマ、映画全てを通して前後の繋がりがよくできてて、「ええ〜これって、あの時のあれだったの〜!!」ってなることが大きな魅力だと思うんです。

こんなドラマがもっと増えるといいな〜〜!!

とにかく、コンフィデンスマンJP、次回作もあることを願って!!



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