20210314 日曜日なので、ウォーキングではなくお散歩
今日は日曜日。
午前中は、これまで撮ったものを見直したりしていた。
それで、ヤシカフレックスのすごさに気付いたりした。
他にも、フジのGW690Ⅱにカラーフィルムを入れて撮影したものも、ものすごく良いのに気付いて、それを眺めたりしていた(またこれは、別のnoteに)。
まあ、あまり体調が良い感じではない。
お腹の調子も少し落ち着かない。
だから、ストイックにウォーキングをする気分にはなれない。
そこで、日が高く暖かい時間の間に散歩に出かけることにした。
ウォーキングではないので、かなりゆっくりとしたペース。
そして、日が高く良い感じで晴れていたので、カメラを持って歩くことにした。
そうとなれば、フジのGW690Ⅱを持って歩きたくなる。
160NSを入れて、右肩にぶら下げる。
首からは、コニカBigMiniを、薄手のコートのポケットにはCanon PowerShot SX100ISとオリンパスXAを左右に一つずつ。
併せて4台のカメラを持ち歩いて、ぶらぶらパチパチ。
当然ながらフィルムカメラの方は、すぐに見ることができない。
また、フジのGW690Ⅱは1本のブローニーフィルムで8枚しか撮れないので、何を撮るのかは慎重になる。
目的地は、初詣に出かけた神社にした。
木蓮の花が満開になっている。
晴れた日に、空に向かって花が開いているのはなんだか気持ちが良い。
丘の上は新興住宅地が広がっているのだが、谷筋に降りてくると昔ながらの畑があり、傾斜地には竹藪が残っている。
それでも、そんな土地もかなり少なくなった。
タマネギ畑
何かの野菜だろうな。菜の花の状態になっている。
とあるお家の玄関先にぶら下がっていた鉢。
黄色い花の中に、プーさんが同化した状態で存在していた。
なんだか、一つの物語ができそうな世界。
神社に近づくと、鎮守の森のうっそうとした暗さが存在していて、明と暗、陽と陰の世界、結界があるかの錯覚を覚える。
山門をくぐって、階段を上る。
山門から振り返ってみると、参道の石畳がアスファルトの中にあって主張している。
階段を上りきって・・・
正面を向けば、そこには本殿が。
お賽銭を入れて、お参り。
狛犬が日に当たっている。
所々、セメントで修復されているのは一体何があったのか、想像力をかき立てられる。
屋根の瓦の端にもこのようなものが。
天満宮なので、梅の紋が瓦にあるのだが、その紋の瓦の上に狛犬が乗っかっている。
帰り道、ものすごく満開の桜の木が1本。
これは、ソメイヨシノとは違う種類なんだろうな。
おしべの勢いもまたすごい。
3kmほどの道のりをゆっくり小一時間掛けて歩いた。
GW690Ⅱはフィルム1本と3枚。
2本目が中途半端に5枚残ってしまっている。
シャッターを押すのに慎重になりすぎたのかもしれない。
また、持ち出してさっさと撮影してしまおう。