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20210412 今日は2007年のネガのスキャンに挑戦
今、ありとあらゆるルーティンを終えて、仕事部屋のデスクに座っている。
ちょっとずつ、昔のフィルムや写真の整理をして行っている。
その中で、2007年に撮影したフィルムを見つけた。
このフィルムは、当時住んでいたアパートの大家さんがお店をしていて、そこに出入りしている日本ジャンボーという業者で現像している。
2007年当時、ネガフィルムを現像するときに、CD焼き付けサービスがあった。
しかし、その数年以内に大家さんのお店でもフィルムの扱いがなくなってしまう。
日本ジャンボーという業者は、Kodakの印画紙を使っていて、同時プリントは無料だったことや、Kodakのフィルムをよく使っていたこともあって、ある程度の仕上がりが期待できたこともありとてもよく使うようになっていた。
それだけに、扱いがなくなってしまって、ものすごくショックだったのを覚えている。
とにかく、ハーフサイズで撮影しても現像代だけで済むのは、ホントにありがたかったのだから。
CDの焼き付けサービスが有ったので、Macに画像を取り込んでいるとばかり思っていたら、取り込まれていなかった。
CD-Rから画像を取り込んでみると、150万画素のデータになっていた。
当時は、スキャンサービスもその程度だったのかもしれない。
奈良の喜光寺というお寺に、蓮の花がたくさんあると聞いて出かけていったときのもの。
カメラはEOS55。
150万画素なので、もうちょっと解像度の良いものが欲しいと思い、フィルムスキャンに掛けてみている。
しかしながら、驚いた。
プレスキャンをした段階で、フィルムの劣化が全然起こっていないことがわかる。
Macの画面に浮かび上がっている画像は、かなり色合いの良い状態のもの。
ちょっと、期待できそうな気がする。
それにしても、ホントにネガの劣化具合が全然違う。
ただし、だいたいどこの業者へ出したかどうかで、劣化具合の傾向があるのが見えてきた。
きっと、フィルムの処理をする際の作業の丁寧さが反映されているのかもしれない。
そういう意味では、日本ジャンボーという業者は安かろう悪かろうではない。
すごく質の高い現像と写真を提供してくれていたわけだ。
何年か前にフィルムの現像やプリントから撤退していたのだが、今HPを調べてみると、郵送プリントという形でフィルムの現像・プリントサービスを再開しているのをみつけた。
昔の質が保証されるのなら、ちょっと試してみたい気分にもなる。
話は戻って、EpsonのGT-X700でスキャンをしているが、昨日からケーブルをUSBからFire Wireに変更した。
そのことによってかどうかはわからないが、スキャンをしている途中でフリーズすることがなく、35mmフィルムなら24枚最後まで、止まらずにスキャンしてくれるようになった。
USBケーブルの場合だと、12枚目くらいで止まってしまっていたので、これも一つうれしい発見。
おそらく、24枚スキャンするのに3時間くらい掛かるはずだから、放置して寝てしまおうと考えている。
スキャンできた画像がどんな感じか楽しみでもある。