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20240924 日没後の団地の風景をOLYMPUS PEN E-P1で

秋分の日を過ぎた。
自分の居住地の日の入りの時刻を調べてみると、17:44だそうだ。
もう、6時前には日が沈んでいる。

夕方の5時に団地の外れにある整骨院に行って、腰を見てもらう。
行きしなはまだ明るかったのだけど、治療が終わって整骨院を出ると、太陽が丁度沈んだ後で、西の方向を見るとシルエットになっている。

スーパーの駐車場から西の空を見ると、地球の影の境が見える。
ホントに、暗くなるのが早くなった。
蛍光灯などがついているのだけれども、それでも空のほうが明るいので建物などはシルエットとして浮かび上がる。
元煙草屋のところにある、薄暗い中の自動販売機。
秋の夜長という言葉を感じる事の出来る光だ。
帰ってきて、いつものベランダから西の空を。
完全に日が沈んで、マジックアワーが広がっている。

薄暗くなってきているなかをペンデジタル1で撮影していく。
2009年製のカメラだから、当然ながら暗所には弱い。
それでも、いいと思ってシャッターをどんどん切る。
実際に暗いのだから。

それでも、空の明るさからくるほんの少しの光をうまく拾ってくれているように感じる。
拾えるか拾えないかのギリギリのところを撮影できたことに嬉しさを感じる。
西の空のほんのり明るい空間にからの光で見える範囲のもの、それを撮れたことが嬉しいのだ。
暗い写真ではあるけれど、この暗さが自分はとても愛おしい。

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