枝豆沢山もらったら
先日、実家に顔を出したら
帰り際に袋にいっぱいの枝豆を母からもらいました。
枝豆美味しいですよねぇ。
いつもなら、ごくシンプルに茹でて塩振ってビールのお供にするのですが。
今年の私は、食生活アドバイザーの資格もとった事だし、野菜を売るお仕事もしているわけですし、違うお料理にしましょう。
焼き枝豆
数年前から、ちょこちょこ聞くようになりましたよね?
去年も2回ほど作りましたが、今回もやってみよー。
まず、枝豆のさやの端をキッチンバサミで切り落とします。私は普段、両端を切りますが、今回は『焼き』 なので、いつもと違う感じで片側だけチョキン。両端を切ったところで何も問題はございません。
塩をひとつまみ、いや、ふたつまみ?
枝豆にまぶして、ザルの中でよーくすり込んでさやの産毛をとりつつ、汚れやゴミ(?)なんかもとります。
フライパンにニンニクのみじん切りとオリーブオイルをいれ、オイルに香りがついてきたら枝豆を投入して、両面しっかりと焼きます。
さやに焦げ目がしっかりつくまで両面やいたら塩を振っていただきます。
この日は10分くらい焼いていたかもしれません。
鷹の爪を入れるとピリっとした感じも楽しめていいかもしれませんね。
ビールだなこれは!
さやの両端切ると、ニンニクの香りがついたオリーブオイルがさやの中まで入っていって中の豆に味がつき更に美味しくなるかもしれません。
枝豆のポタージュ
二つ目は、枝豆のポタージュです。
もらった残りの枝豆を全部ポタージュに使おう!
枝豆を茹でるため、再びさやの端をキッチンバサミで切ります。
同じくザルの中で塩をまぶし、よーく混ぜてすり込み、汚れ、産毛、ゴミを取ります。
沸騰したお湯の中に塩を適量入れ枝豆を投入。今回は柔らかめで4分茹でました。
あー、もう、この段階で美味しい確定。
綺麗な黄緑色です。
茹で上がった枝豆をさやから出していきます。
つまみ食いするよね。
こんなに美味しそうなのに、つまみ食いしない人なんているの?
絶対いないよね。
薄皮も、気にせず、あえて必死でとることはせずにそのまま使います。
別で茹でておいたじゃがいも、今回は中くらいのを2個つかいます。
じゃがいもと枝豆のバランスは好みです。
今回、私は枝豆の綺麗な緑色を活かしたいので枝豆が多めです。
茹でた枝豆と、じゃがいもをミキサーでペースト状にします。
ミキサーが回りにくい時は、コンソメスープを作っておき、少しずつ入れながらペーストを作ります。
沢山ペーストができたら、半分くらいタッパに入れて冷凍しておくと、もう一回ポタージュを、楽しめますよ。
ペースト状になったものを、牛乳で好みのポタージュの硬さにしていきます。
無調整豆乳に変えても、ヘルシーで美味しいポタージュができますよ。
バター、コンソメで味を整えます。
そのまま、冷蔵庫で冷やして
夏場は冷たいポタージュとしても楽しめますよ。枝豆のツブツブ感が苦手なら、濾して滑らかにしても良いですし。
ツブツブした感じを残したい場合は枝豆のペーストを荒めに作り、そのまま使うと良いでしょう。
ジャガイモを里芋に変えてみたりするのも美味しいと思います。
粒胡椒、フライドオニオンを載せてみました。
パセリも刻んで乗せたかったけど、ありませんでした。
パセリ・・・庭でつくろうと思いました。
綺麗なグリーンのポタージュができあがりました。30年近く使っている食器。この器も大好きなのですが、流石に細い金色の縁取りが所々はげてしまっています。
枝豆は収穫後どんどん旨味が落ちていくので、早く調理して、美味しくいただきたいですね。
枝豆の豆知識
枝豆はビタミンCもたっぷり含まれており美肌効果もあります。
イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをしますから、私のように更年期に足を踏み入れて日々の体調不良に悩む女性にも大変嬉しい食材です。
茹でたり、炒めたり、すり潰したり、揚げたりして様々なお料理を楽しんでみたいですね。まだまだ旬の枝豆を美味しく頂きましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。