若鮎の 二手になりて 上りけり
「若鮎の 二手になりて 上りけり」
これは、正岡子規の俳句です。
子規と言えば、「写生文」です。
写生文とは、
写生とは、スケッチの事で、
子規が、その重要性を悟ったものです。
子規の俳句は、
僕は、これは見たものをそのままに写す、風景写真やスナップ写真にも通じるものがあると思っています。
ですが、子規は、退屈なものを、そのままだらだと写すのは良くないとも言っています。
僕たちが、ただ漠然と自然を見ていたのでは、自然は単調な風景に見えるかも知れません。
しかし、少し意識を変えて見るだけで、自然は、とてもドラマチックに感じる事もできるのだと思います。
それも、やはり被写体を選ぶ写真作品と共通すると僕は思っています。
そこで、僕が、この方の写真は凄いな、と思って感動した写真を撮られる方をご紹介します。
それは、「アッシュさん」です。
僕は、最初アッシュさんの写真を観て本当に驚きました。
何気ない自然を撮影しているんですが、とても芸術的で、そして被写体をしっかりと捉えているんです。
この時には、まだアッシュさんは、俳句はやられていなかったと思うのですが。
僕は、アッシュさんの写真を観ていると、なんだか俳句のような写真にも思えてくるんです。
ご覧になられると、きっと、その美しさに感動すると思います。
是非アッシュさんの、素晴らしい写真をぜひご覧になってください。
使用画像 ACイラスト22366203 AC写真1958757_s 2236894_s 4273450_s 23873830_s
2022.7.3
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