旅へでたい・・・。
旅へでたい。
小さな車で、
わずかなお金を持って
旅へでたい。
旅へでたら、
各地を巡って
美しい風景を見よう。
そして、
優しい人たちにも
出会いたい。
それから、
旅の終わりには、
草原のキレイな野の花たちの中で
星空の下眠りたいと思う・・・。
我が家は、築60年ぐらいのボロ屋だ。
だから、夜になると、すき間風が入って来て冷える。
そのせいか、高齢の母親の具合が良くない。
それで、このところ夜でも暖房をつけているが。
その為に、数時間おきに起きなければ成らないので
夜も、中々眠られない。
それに、日に日に様々な面で弱っていく母親の姿を見るのは、
まるで身を削られるような気持ちだ。
医者に診てもらう事も、介護を頼むことも拒む母親を。
僕は、この先一人で見てあげることが出来るのだろうかと、
そんな事ばかりを毎日考えていて精神的にもとても辛い・・・。
明日から、関東地方はまた雪になるらしい。
先日の雪の日の朝、家の高齢の猫が、夜にまた具合が悪くなって
病院へ連れて行こう(10000円近くが飛んでしまう)としたが
車のカギ穴とドアが凍り付いてしまっていて難儀した。
だから今日、猫のご飯と灯油を買いに行った
帰り道の事だった・・・。
その道は、大通りから一本入った脇道でいつも利用する道だった。
そして、そこでは度々ネズミ捕りと呼ばれている交通取り締まりが
行われている場所である事も知っていた。
買い物もほとんど終わり、あと一か所よればよいだけだった。
僕は、いっも通りに走っているつもりだった。
だから僕が、その店の駐車場に入り、後からパトカーがやって来て
2人の警官に呼び止められても何のことか分からなかった。
なので僕は、警官たちに違反切符を切られる事に不服を言った。
すると、2人のうち、背が低く眉毛の濃い警官が僕の話を遮って
「こっちの話を聞け免許を見せろ。見せられないのは免許を
持っていないからだろう」と言うのだった。
僕は、しかたなく免許を見せると、眉毛の濃いその威圧的な
警官が「読み仮名は」と言ってくる。
しかしこちらは、それどころではなく。
いやいや、いつも通っている道なのだから、ちゃんと一時停止している
はずだと言ったのだった。
すると、威圧的な警官は、訊いた事に答えないのなら「逮捕する」と
言うのだった。
「逮捕する? 」
いやいや、ただこちらの主張を述べているだけで、「逮捕する」と
言うのは威圧的な脅迫行為で職権乱用ではないのか。
その威圧的な警官は、パトカーに戻ると。
「これは、普段は見せないのだが特別に見せてやるから」
と言ってドライブレコーダーを持ってきたが。
いやいや、有るなら勿体ぶらずに早く見せて欲しいと思うのだった。
そのドライブレコーダーの動画を観る限り、確かに、
僕の運転する車は、一時停止をしていないように見えた・・・。
疲れていた僕は、いつも通りに走っているつもりだったが。
早く帰って用事を済ませてとの思いが、いつもとは違った行動を
とらせていたのかも知れない・・・。
そして、その時いたもう一人の警官は、12月にスーパーの駐車場で
車の事でやはり呼び止められた3人の警官の内の1人だったのだ・・・。
だからか、今回は本当に金もとられたと言う訳である。
僕が、その事を指摘すると。
その警官も覚えていて「あの時は気分を害してすまなかった」と言うのだが・・・。
しかし、ネズミ捕りと言う取り締まり方は如何なものだろうか。
市民が、違反をするのを止めるのでもなく注意するでもなく。
まるで肉食獣が獲物を狙うように、じっと身を潜めて違反をするのを
狙っているようなものではないか。
そして、違反をしたらならば、躍り出て来ると言う交通取り締まりは
本当に有効な効果がある事なのだろうかなとも思う。
こちらの免許の点数が減り、あちらの勤務評定が上がりの点の取り合い
なのではないだろうかと疑問にも思うのだ。
例えて言えば、このような事だと思う。
事故の多い場所があったとする。
その場所を、警察官がここは事故が多いからと注意や防止を即すでもなく。
隠れてじっと事故が起きるのを見ていて。
事故が起きてから、警察官が出てきて
「はい、貴方は事故を起こしましたね。」と
言っているのと同じ事ではないか。
もしもその事故で、運転者が怪我や死亡したとしたらどうするのだろうか?
これは、交通ルールを普及させる為の交通取り締まりですから。
と言えるのだろか。
警察官がするべきことは、如何に事故を防ぐかと言う事のはずだ。
その意味では、交通違反も同様で、如何に違反をさせないように
するかと言う事が警察官がやるべき事ではないのだろうか・・・。
疑問と言えば、最近多い賽銭泥棒の逮捕にも疑問に思う事がある。
確かに泥棒だから悪い事だ。
しかし、100円や200円の賽銭泥棒の為に、何人もの警官が何日も
張り込んでたった一人を逮捕するような事だろうかと思う。
それに、もしもその人が本当に困っているならば、神様はその人を犯罪者にする事を望むだろうかとも思うのだ。
なにも、ワザワザ逮捕して微罪で犯罪者を作るよりも、厳重に注意をしたり説教をするだけでも十分ではないかと僕は思うのだが・・・。
それに、権力者の友達や知り合いがいる者ならば。
その者の罪がなかった事に成るような社会が、果たして健全な
社会と言えるのだろうか。
そのような特定の者たちだけが優遇されて、権力も金もない
一般人だけには、たとえ微罪であっても罪が厳格に行われると言う事では。
多くの人の、納得できる事ではないと思う。
強い者には弱く、弱い者に対しては強くで、本当によいのだろうかと思うのだ・・・。
しかし、これで苦しい家計の7000円に羽が生えて飛んで行って
しまった。
7000円もあれば、僕の買うコメなら30キロ以上は買えるのに。
その金が国庫に入るのか、何に使われるのかは知らないが。
もしもその金が、権力者が私物化して自分の利益の為に使われる
ようなことだけは御免被りたと思うのだ。
もしも、国民の大切な金がそのように使われるのだったら。
僕は、その金を弱者の人たちの為に使いたいと思うから、子供食堂へ
寄付をしたい。
だって、国民の金をまるで自分のもののように使用しても
何の御咎めも無い権力者の高笑いを見ているよりも。
子供食堂で、お腹を空かせた子供たちの笑顔を見たほうが、
どれほど幸せに思えるかと言う事だからだ・・・。
今日は、猫の具合も、昨日病院へ連れて行ったおかげで
良いようだ。
そして、今日初めて母親の体を持ち上げてオムツを変えた。
もう手に力が入らないと言うからだ。
いままで、手伝うからと言っても、どうしても手伝わせなかった
オムツ変えを、今日は手伝ってほしいと言ったのだ。
やはり、僕一人で、母親の体を持ち上げてオムツを変えるのは
少し大変な事だった・・・。
サポートを頂きました。
本当に、申し訳ないです。
どうもありがとうございます<(_ _)>心よりお礼申し上げます。
みけ*るーちぇ様
菊地正夫様
きんさん様
ありがとうございます<(_ _)>。
皆様のおかげで御座います。
追記・
少し重たい記事を書いてしまったかもしれません。
本来ならば、も少し軽めのテイストも含めて
読んでいて楽しめる記事に仕上げるだけの余裕があれば
良いのですが。
メンタルを上げるのではなく、下げて削られるような事の
連続で自分の精神を保つだけでも精一杯の状況に落ちて
しまっていましたのでこのような記事になりました・・・。
しかし、今の心情や状況を有りのままに書く事も、
創作作品とは別の意味で何かしらの必然性がある
のかも知れませんのでお許し願いたいと思います。
使用画像 Pixtabayより タイトル画像Pixtabayよりman-5831234_1280
2022.2.12 2.14加筆修正 2.16加筆