豊かな色彩と鮮明な映像で学びへの好奇心と集中力がアップ
ソニー広報部のSTです。
放送はもちろん、映画、ネット動画、音楽、ゲームなどさまざまなジャンルのエンターテインメントを臨場感ある映像で楽しめる液晶テレビのブラビアは、教育現場である小学校でも活用されています。日本全国の小中学校では、「GIGAスクール構想」のもと、1人1台端末の整備がほぼ完了したと言われています。そして、1人1台端末の普及に続いて教室への大画面ディスプレイの設置も進んでいます。今回は、新しい形式の授業で活用される「法人向けブラビア」をご紹介します。
新しい形式の授業がはじまっている教育現場
我が子が通う小学校では、「調べ学習」の資料をタブレットで作成し、大画面ディスプレイに映し出しながらプレゼンをするといった授業が日常的に行われるようになりました。また、朝の読み聞かせの時間には、各教室に設置されたディスプレイに本を映し出し、生徒たちは画面の文字を目で追いながら、読み聞かせの放送に耳を集中させるそうです。オンライン授業や他校との遠隔交流、さらには修学旅行やレク企画のアンケートにもタブレットと大画面ディスプレイが活用されているとのことで、まさにデジタルネイティブ世代!何の先入観もなく、新しい機器をあっという間に自在に使いこなす子どもたちの頭の柔軟さ、吸収力は感心しきりです。こうした身近な例からも、教育現場でのICT(情報通信技術)活用は、コロナ禍の影響を受けてますます加速してきたと実感します。
全国の小学校での様々な使用事例
全国の小学校でも、大画面ディスプレイの様々な使用事例が広がっています。「大画面でどの席からも見やすい」「明るい教室でも隅々まで高精細にくっきり表示される」「美しい色でリアルに表現される」といった“本物”を映し出す映像の美しさに加えて、「音質劣化が少なく、聞き取りやすく自然でクリアな音声」も授業には重要な要素です。これらブラビアがもつ高画質・高音質性能は、生徒一人ひとりの学びへの好奇心と集中力につながり、授業での一体感を生むそうです。
教育 総合展(EDIX)東京に出展
ソニーは、5月に東京ビックサイトで開催された「第13回 教育 総合展(EDIX)東京」に出展しました。EDIXは自治体の教育委員会や、大学から高校・小中学校、塾・予備校、専門学校など様々な教育関連機関の職員、教員が来場する教育ITソリューションの総合展示会です。
展示ブースでは、普通教室で使う65V型や55V型の4Kブラビアに加えて、理科室などの特別教室向けに大型の85V型、二画面を並べる新しい使い方など、様々な提案を展示しました。さらに、放送室や校長室から各教室へ「校内放送」をライブ配信するデモや、その撮影機材として簡単操作で”映える”動画撮影ができるVLOGCAM(TM)の活用なども小中学校向けに提案し、多くの来場者の方の注目を集めていました。
授業以外の場面でも活用が広がる大画面ディスプレイ
大画面ディスプレイは、夏休み明けの始業式や学芸会、運動会、地域の人との交流会、感謝の集いなど、学校におけるさまざまな場面での利用が見込まれています。
教育現場のほかにも、企業の会議室やエントランスロビー、商業施設、介護施設、交通機関のサイネージに加えて、小売店舗や飲食店、病院ロビー、ホテルの客室など、さまざまな場所で、映像コミュニケーションの需要が拡大し続けています。
法人向けブラビアは、ソニーが長年培ってきた映像処理技術による高画質・高音質性能のほかに、業務用シーンで使いやすい機能の充実や用途やスペースにあわせた自由な設置のしやすさなどから、その利用シーンが大きく広がってきています。
家庭内のテレビだけでなく、街なかのさまざまな場所で使われている業務用のブラビアにも、ぜひご注目ください。