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Camara de lobos

トップ画像は、camara de lobosという町の漁港にある灯台です。

家から海に出ると、海沿いを歩ける道があるので、行けるところまで行ってみました。

夫は、歩くペースが異常に遅い👣
お年寄りに追い抜かれながら、一時間半ほど歩くと、隣町に着いていました。

camara de lobos カッマラ・デ(ドゥ?ジ?)・ロボス。
私たちの住むFunchal(フンシャル)の西隣にあり、人口はマデイラの中でFunchal次いで2番目に多い町です。

camara de lobosは、1419年、マデイラ諸島を発見したポルトガル人、ジョアン・ゴンサルベス・ザルコの最初の着陸地点と言われているそうです。
ザルコと彼の部下は、周辺を観察した時に、アザラシが住み着いていることを発見。
ロボスは、ポルトガル語のlobos-marinhos(ロボス マリーニョス)アザラシという意味で、そこからこの地域をcamara de lobosと名付けたそうです。

この町には港があり、カラフルな船が素敵でした〜⚓︎

公共の手洗場

港からさらに西へ進むと、教会がありました。
Matriz de Sao Sebastian マトリース・デ・サオン・セバスティアン教会

この教会は、1426年にインファンテD.エンリケの命令で建てられたようです。

この教会からすぐのところに、ワイナリーがありました。
エンリケシュ&エンリケシュ社

マディラワインはスペインのシェリー、ポルトガルのポート、イタリアのマルサラを加えて世界四大酒精強化ワインの1つです。

酒精強化ワインとは、醸造工程中にアルコールを添加して発酵を止めることで、ワイン全体のアルコール分を高め、味にコクを持たせ保存性を高めたワインのことです。

マデイラワインの最大の特徴は、ブランデーが添加された後におこなう加熱処理。
温水を使う人口加熱(エストファ)と、太陽による自然加熱(カンテイロ)があります。2枚目の写真はカンティロ真っ最中ですね。

エンリケシュ&エンリケシュ社はマデイラで唯一、自社畑のみからワインを造っているそうです。
畑は、キンタ・グランデというところにあり、広さ10haもあるそうです。
この崖の上です↓

そのうち、キンタ・グランデも行ってみたいな。

carama de lobos いい町でした🚤

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