レイク・ウォビゴン効果について考える【自分は平均以上？】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「レイク・ウォビゴン効果」についてご存じでしょうか？

レイク・ウォビゴン効果（英: The Lake Wobegon effect）とは、心理学で「自分は他の人と比べると、平均以上である」と自己評価を過大に捉えるという基本的な帰属の錯誤を生み出す認知バイアスのことである。

wikipediaより

この「自分は他の人と比べると、平均以上である」とつい思い込んでしまうことについて考えを巡らせてみたいと思います。興味があれば是非ご覧くださいませ。

自分は「優れている」という気持ち

勿論「自分は周りより劣っている」と思いたい人はあまりいないのではないでしょうか。誰しもが「自分は特別である」と思ったことが一度や二度はあるかと思います。

そして「自分は特別」だと思うことで、前に進めたり、何かに挑戦できることもあると思います。ただし、そう思うことは諸刃の剣になってしまうこともあるのです。

挫折に弱くなる

「自分が周りより優れている」と思っていたはずなのに、挫折して「そうではない」と気づいた時の「ダメージ」は相当なものです。自尊心が高ければ高いほど、地面に叩きつけられた時の衝撃は相当なものになります。

叩きつけられる高さによっては再起不能になってしまったり、回復するのに時間がかかるようになってしまうかもしれません。もしくは、挫折を認められず同じ失敗を繰り返す人もいらっしゃるかもしれません。

比較は益をもたらさない

個人的な考え方ですが、やはり「自分と他人を比較する」ことは「得をしない」と思っています。自分と他人を比べるから優劣が決まります。それも大抵は見る角度によって変わったり、思い込みだったりします。

そこに一喜一憂をしているくらいなら、目の前のことに一生懸命に取り組んだり、未来への投資として勉強や経験を積むことが重要だと思うわけです。

サイレント自己尊重に注意する

これだけ見ると訳が分かりませんが、要は「自分という人間を尊重すること」が「知らぬ間に行き過ぎる」と「レイク・ウォビゴン効果」に繋がるのではないかと思ったりしています。

そしてこういった感情はこうして名前が付けられているほど誰しもに当てはまることであるということも忘れてはなりません。自分が特別であるという感情は「自己肯定的」な感情ですが、それが行き過ぎた場合には「誰かを見下したり」「周りが見えなくなったり」と良くないこともありますので、注意して日々生活していければと思った次第です。

今回は「レイク・ウォビゴン効果」について個人的な感想をnoteにしてみましたが如何でしたでしょうか？少しでも皆さんの参考になっていれば嬉しいです。

ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。
他にもおすすめの記事を下に紹介しておきますので、よろしければご覧ください。

おすすめの記事