超訳ニーチェの言葉【書籍紹介】
こんにちはsomekichiです。
今回は、二十世紀の哲学思想に多大なる影響を与えた、十九世紀ドイツの哲学者「フリ-ドリヒ・ヴィルヘルム・ニ-チェ」の言葉の中から、現代人にためになるようなものを集めた「超訳ニーチェの言葉」という書籍を紹介したいと思います。
ニーチェと「ニヒリズム」
ドイツの哲学者である「フリ-ドリヒ・ヴィルヘルム・ニ-チェ」は、19世紀のドイツの哲学者であり、あらゆる物事に本質的な価値はないとするニヒリズム(虚無主義)を探求した人物です。
簡単に私なりの解釈で表現すると「この世の中に絶対はない」という感じです。例えば「小さな頃は、両親が絶対で有能である」と信じていたのにもかかわらず、「大人になってみると、案外そうでもない」ことのように、人の「立場」や「角度」「変化」によって「絶対は変わりうる」ということだと私は理解しています。(多分もっと深いと思うけど)
そんなニーチェの「刺さる」言葉が多く収録
そんなするどい観点を持つ哲学者である「ニーチェ」の名言が数多く収録されているのが本書です。
「昔の人が考えることって今に適応できるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「めちゃくちゃ適応できる」んですよ。というのも本書の
と言う部分からもわかる通り、ニーチェの言葉を一般に分かりやすいように訳してくれているんですよね、「家の立てる場所」から「生き方」まで、幅広い人生の教訓が本書には詰まっています。
最後に
個人的に最も本書の中で印象に残った言葉は以下の言葉です。
自分が最近「計画を立てること」を重視していたので、その点において少し冷静になれた自分がいました。
そんな、ふとした瞬間に何かに気づかさせてくれるような魅力が本書にはありますので、このnoteを読んで少しでも興味が出てきた方がいれば是非読んでみて下さい。
以上、「超訳ニーチェの言葉」の紹介と読んだ感想についてでした。
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