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「ケンリックの欲求ピラミッド」を勉強してみる【人間の欲求】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「マズローの五段階欲求」をご存じでしょうか?

マズローの5段階欲求とは、人間の欲求を段階的に表現したモデルで、心理学者アブラハム・マズローが考えたことから「マズローの5段階実現欲求」と呼ばれます。

そして、このnoteのタイトルにもなっている「ケンリックの欲求ピラミッド」は「ダグラス・ケンリック教授」が、より生物学的なアプローチに基づいて考えだされたもう一つの「人間の欲求をピラミッド状」に表現したものになります。

今回はそんな「ケンリックの欲求ピラミッド」について学んでいきたいと思います。


ケンリックの欲求ピラミッド

上記の文献から、確認してみると以下のような順番になります。※詳しくは上記の文献をご覧ください。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3161123/ を翻訳・解釈

マズローの欲求と比べると、生物学的な「子孫を残す」という点での観点がベースとなって追加されているように見えますね。


生物的な欲求に動かされることもある

「モテたいから地位を上げる」「結婚するために努力する」など、「ケンリックの欲求モデル」の考え方もわからなくはありません。確かに「生物的な欲求に私たちは動かされている」こともあるかもしれません。

とは言え、100%が「生物的な欲求」による行動かというと、ピンときません。

あくまで個人的な感想ではありますが、「周りの誰かに認めてもらいたい:承認欲求」「モノを作って発表したい:自己実現欲求」などの欲求も生物的なもののほかに、別枠である気がしてしまいます。

マズローの考え方もケンリックの考え方もどちらも「理解できる」気がしますね。皆さんは如何でしょうか?


心理学を勉強する

今回のように心理学を勉強するのが個人的に好きでして、過去にも幾つかの記事で触れていますが、「自分の気持ちが図や文章で表現される」と「なんだかスッキリした気持ち」になるのは私だけでしょうか?

勿論、勉強にもなりますし、一般的な教養として知っておくのも良いかもしれません。最後に過去取り扱った心理学に関する記事を👇に紹介してこの記事を締めようかと思います。

ここまで本記事をご覧いただき有難うございました!


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