なぜスペインは世界一健康な国なのか?【豆知識】
今回は「ブルームバーグ」という「経済、金融情報の配信、通信社、放送事業を手がけるアメリカ合衆国の大手総合情報サービス会社」が2019年に出している、「健康な国指数」を参考にしました。
本記事ではその中でも1位になった「スペイン」がなぜ健康大国なのかを調べてみましたので、参考に頂ければと思います!!
「地中海食」は病気を防ぐ
スペインなどヨーロッパ圏の地中海沿岸の国々では「地中海食」という食生活が根付いています。
地中海食は
1:果物・野菜が豊富
2:魚をよく使う
3:オリーブオイルを使う
4:ナッツや豆類を使う
5:赤ワインを適量飲む
といったような特徴があります。
例えば、オリーブオイルでも「エキストラバージン」というオリーブオイルは認知症を抑える効果があります。また、ナッツ類はメタボや高血圧などを予防する効果があります。
また、2014年にハーバード大学の研究班により、地中海食は寿命を延ばす効果があることが示唆されたそうです。
参考サイト👆
高度な医療システム
スペインの医療制度は世界でもトップクラスの評価を受けているそうで、スペインはGDP(国内総生産)の10%を医療に費やしています。※日本は7.9%程度。
感想
スペインを今回、医療と食生活の2面から簡単にではありますが、調べてみてわかったことは健康を損ねない文化形成がなされているということです。日本やアジアの各国も健康国としては有名で、世界の健康寿命ランキングをみても世界2位に日本が位置しています。
日本食と地中海食で共通しているのは「魚」と「豆類」がメインとして扱われることが多いという事です。医療制度は後天的な国の発達などが関係ありそうですが、先天的な文化が健康的かと言う観点でいろんな国を観察してみると面白いかもしれないと思いました。
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