会計って面白い!!稲盛和夫氏に通じるもの✨
私の尊敬する方の一人にかの有名な稲盛和夫氏がいます。
氏が仰っていることで、
①高収益体質づくりが不況の予防策
②ROE(Return On Equity)より大切なのは自己資本の積み増し。
投資家の、自己資本に対していくらの利益か出たかを気にする経営より、売上に対して利益がいくら出たのかを重視する。
という考え方に共感しました。
内部留保を積んで、余裕のある経営をすればするほど自己資本は膨らんでいく。
このお金を買収や設備投資に使う
「アメリカ型資本主義=ROEが高い企業=よい企業」が世界の常識
とされているけれど。
会社を何十年も続けるには安定が大切で、不況に耐える備えが必要。
という考えが、まさにわが家の家計と同じでした。
まだ簿記は挑戦中なのですが、勉強しているおかげで、知らなかった用語の意味が分かるようになり、最近、経済や会計の本が面白い!!
先週わが子と行った図書館で見つけた会計の本が興味深くて、読書ノートに要約中です🤗
レバレッジ経営で、財務体質を強化するより、自社株買いで株主に還元する傾向が強い企業は債務超過となる。
以前のマクドナルドやヒルトンはその典型というのもなるほど!と思ったし。。。
会社経営の原点は、持続可能性。
コロナ禍によって株主のご機嫌取りの為にROEを重視し過ぎて財務体質を犠牲にしてきた会社が窮地に陥っている。
というのも、先程の稲盛氏と重なるし。。。
会計って、色んな思惑が見え隠れしているんだなぁ。。。
今日は、買掛金が多いことは会社の経営に有利に働く!という内容が目から鱗でした💦
私にとっては買掛金は借金で、早く返したいものだったけれど。
買掛金が増えた分、運転資本が節約できるから、自社の現金を使う必要がなくなる。
つまり、仕入先のお金を借用して商売に使っているようなもの。
身の程より多額の取引ができるというものです!!
健全な財務体質を持っていること前提ですが。
わが家が共有名義の住宅ローン繰り上げ返済を急がず、夫婦の死亡保険代わりにしていることとちょっと似ている??
もう住宅ローン減税も終わってしまったので、支払い利子は、節約できた保険料より安くはないけれど😅
内部留保は大切だけれど、お金の流れを血液のように回す為にも、設備や商品開発、人に投資し続けていく塩梅の大切さ。
家計でいうところの余剰金の運用・投資だなぁ。
まだまだ知らないこと沢山ですが、知れば知るほど世界が広がるので、コツコツ学んでいきたいです🤗📚
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自分の考えをアウトプットして、誰かに見ていただけるって、幸せです!
拙いながらも、今の自分にできる記事を書き続けられるよう、精進します!!!