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0813_食事ってね
人のつくったご飯の美味しさ、有り難さ。
連勤何日目、だ?
数えるのも面倒だなぁ。
全然疲れてないのに、いつも仕事が続きすぎると食事の優先順位が下がりに下がって、気付いたら1日の中でフルーツしか食べてないとか、ヨーグルトしか食べてないとか、そんな風になってしまう。
別に体調が悪いとか、食欲がないとか、そういうのじゃなくて。ただただ"食事の時間"があんまり必要じゃない。仕事の忙しさ関係なく、元々かもだけど。
去年の年末から年始にかけてもかなり痩せてしまって、見た目で分かるほどにコケるのか「大丈夫?」と心配されちゃうけど、全然大丈夫。なんてことないよ、なぐらい、私は本当に平気。
だから昨日も全然食べれてなくて、そうしたら今日、祖母がカレーライスを分けてくれた。
おばあちゃんのご飯、こうしてたまに食べることができる。それを誰もいない自分の家へと持ち帰って、ひとりで食事をする。
私って、この時間が苦手なのかな。
友達と食べるご飯はたくさん食べられるから、やっぱり食欲がないとか、そういうのじゃないんだろうな。
テーブルにひとり分しか並ばない食事の時間。
実家というか、他人の家というか、何の、誰の家なのか分からない家に住んでいたあの頃から、自分の部屋で、ひとりで食べるようになって。
この時間が続くこと、かれこれ10年ぐらい?
そのうち、人と食べてきた毎日を越しちゃうね。
なんとなく、ご飯の時間ってそういうのを思い出してなのか、無意識にその記憶と繋がるのか、なんだか気持ちが沈むのかな。
それもよく分からないし、自覚はないんだけど。
"夏バテ"に適当な理由をつけてるだけかも。
最近、日が落ちるのが早くなってきちゃったね。
明るい時間に帰れる特別さ、だんだんなくなってきた。
この連勤が終わったら、1日だけの休日後、また普通に仕事が続く。
というか、このペースが来年1月ぐらいまで続く。
私にとってはありがたい、仕事だけしていればあっという間に年が明けてくれるんだもん。
だから下半期って好き。
ありがとう、下半期。ありがとう、仕事。
睡眠の優先順位も大して高くないから、連勤中でも2時とかまで映画観たりなんだりしちゃう私って、結構タフなんだな。いや、疲れてないだけか。起きるの遅いし。
ちゃんと働いてた時は家に着いたら速攻ソファで寝ちゃう毎日を過ごしてたや。そういえば。
あれはあれで幸せだった。
"忙しい"はやっぱり幸せ。追われるのも幸せ。
まぁ、あっという間に毎日が過ぎ去って欲しいと思っているのに、使える自分の時間は長いと思うと微妙だから、寝ても寝ても寝足りない身体の方が良かったな。
友達から「お裾分け」と送られてきた花火大会の動画を見ながら、適当に切った桃を食べる。
「見せてあげたいと思って見てた」なんて友達が言うの。
旦那さんと「絶対好きだよね」って私のこと話しながら見てたんだって。
そういう、私がいない場面で私のことを想ってくれる時間、それを知った瞬間にいつも心が揺さぶられる。
大丈夫、がんばれる。
だって、花火は綺麗。ご飯は美味しい。
綺麗、美味しい、と思えるうちは元気。
おやすみなさい。まだまだまだ、寝ないけど。
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