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オールドコンデジと旅に出る<西新宿編>

今回は、西新宿編。
自分は都内在住のため、実際は旅ではないのだが、人によっては旅になるという理屈で強引にこのシリーズに組み込もうと思う。
そして、せっかくオールドコンデジを連れ出したので投稿することにしたのだ。

今回のお供は、LeicaのC-LUX2(2007年5月発売)だ。
※このシリーズの投稿は、作例を兼ねているため文章は少なめにできるよう鋭意努力中

健康診断で西新宿へ

年に1度の健康診断。正直、行きたくない。

採血がとにかく嫌いだ。
痛いから云々もそうだが、何より血を抜かれているという事実を認識すると気が遠くなる。
一度は、倒れた。
血管迷走反射というらしい。

そのため、行き帰りは写真を撮って気分を保とうと思い、カメラを持っていくことにした。

今の時期に咲き出した紫陽花
狂い咲きというやつか?

どんどん下がっていく気分をなんとかカメラで盛り上げる。

ネコ発見!
どう考えても何見てんだよと言っている
このキレイな断面は鳥じゃなさそう
誰の食べかけだ?
タデが伸びている
昔はよく見たが最近はあまり見ない
秋バラの季節か?
せっかく年パスもあるから
新宿御苑にも行かなければ!

西新宿に到着

そうこうしていると、西新宿に到着。
高層ビル群が迎えてくれた。

高層ビルが多いと日陰になるところが多い
写真を撮るには時間によって少し不便だ
意外に緑が多い新宿
テンションが下がりきっている自分
若干猫背気味だ

健康診断終わりは新宿中央公園へ

なんとか、健康診断を1時間強で終え、ここからは自由時間。
新宿御苑は、もうすでに閉園間近の時間帯だったため、新宿中央公園に行くことにした。

この辺りはホテルが多い
(いかがわしいホテルではない)
そろそろ日が暮れる
左に見えるのは都庁だ

人々の過ごす日常を捉える

平日の夕方にもかかわらず、人がいる新宿中央公園。
それぞれの時間を過ごしている。

新宿名物スケボ
犬の散歩も多い
しっかり水分補給!

まだ残る夏

夏にフィルムカメラで撮りにきたミニひまわりが微妙に咲いていた。
イチョウはまだ青々としていたので、この場所はまだ夏に取り残されているらしい。

多分真夏に撮りにきたのと一緒?
そろそろ終わりらしい
枯れているものも多く若干荒れていた

徐々に夕闇に包まれていく

時間も時間だったため、夕焼けを見られるかなと思っていたが、ここは東京。
ビルに囲まれていて見られなかった。
いっそ、都庁の展望台に行くべきだったのかもしれない。

都庁は展望台が無料開放されている
奥には有名なモード学園のコクーンタワー
徐々に暗くなっていく
夕焼けが少し見える?
飛行機雲だ
この時間を担当するパイロットは
眩しそうだ
風が強くてどんどんと倒れていく自転車
複数の自転車が倒れていて
直しても倒れそうだし
壊れるリスク考えると放置が無難だ

闇に包まれる

帰り道、朝から何も食べていなかったため、空腹すぎてラーメン屋に入った。
ラーメン屋の決め手は、トッピングに「ネギ」があるかどうかだ。
ネギフリークとしては、どうしてもそこは譲れない。

そして、ラーメンを食べ終わって外に出ると、すっかり辺りは闇に包まれていた。

青から紫そしてオレンジまでの
グラデーションがキレイだ
もうすぐそこまで闇が迫る
そして街灯が辺りを灯す時間となった

シャッタースピードの問題で、手ブレをしてはいるものの、夕焼けの色がなかなかよく撮れているのではないかと思う。

夜の道に残されているもの

ゆっくりと歩いて帰っていると、道には面白いものが残されていることがある。

昼間もそこにあるのだろうが、夜の道であえてフラッシュを使い撮影すると、何かを発見している気持ちになるのだ。

東京の放置自転車のカゴには
絶対と言っていいほど
空き缶やらなんやらが入っている
これは…イス?
車輪だけ盗まれたのだろうか
果たしてこのペットボトルの効果はいかほど?
これも車輪だけ盗まれたのだろうか?
この辺には車輪マニアでもいるのかもしれない
これは…多分ブロッコリーの芯だ
食べ歩きでもしたのだろうか
ちなみに芯は薄く切って炒めると美味しいらしい

あまり映えないものばかり撮ってしまったような気もするが、オールドコンデジは小さく軽いので、日常使いにもオススメだ。


📷Leica C-LUX2


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