面接するなら○○は思い込みだった
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカー現ライターの総一郎（人生2周目）です。
いわゆる会社員の経験だけの自分のような人間からすると目から鱗だった。
最近転職の記事ばかりで恐縮だが、転職活動のために色々と情報収集をしているのだからしょうがない。
そこはご容赦いただくとして、今回の気づきというか驚きを共有する。
#写真は新しい髪型
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▼面接するなら○○は思い込みだった
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以前『絶対に染まってはいけない』という記事を書いた。
僕が入社式の前日に既に
「この会社に染まってはいけない」
「いつか絶対やめてやる」
という危機感を抱いたという内容だ。
詳しくは記事をお読みいただきたいのだが、簡単に言うと、
頭髪検査とか服装とかが、まるで高校の生活指導並みに厳しく、
「気持ち悪い会社だなぁ」
と思ってしまったのだ。
銀行に入行してもその違和感は拭われるわけではなく、
夏のクソ暑い中でもスーツを着て、上着も羽織らなければならないというルールだった。
上着を脱いで良いのは、「クールビズが始まりますよ」という告知が社内で出てから。
「〇月〇日からクールビズになります」という告知に合わせて、全国の何万人と言う銀行員が上着を脱ぐわけだ。
着る服くらい自由にさせてくれよとさすがに思った。
そんな、多様性とは真逆の文化だから当然男性が髪を染めるのはアウトだ。
銀行をめちゃくちゃディスったような内容になってしまったが、きっと日本の多くの会社も程度の差こそあれ同じようなもの、あるいは、同じようなものだったんじゃないだろうか。
そういう環境に身を置いてきたせいも有り、今回転職活動を始めるにあたって、いよいよ髪の毛は黒く染め直そうと思っていた。
ただ、美容室に行き、
「せっかくブリーチで綺麗に色が抜けてるのにもったいないなぁ」
という話になり、面接の前日までは染めなくて良いやと、カットだけで済ませた。
とはいえ、企業の面接は始まっていないものの、転職エージェントとのzoomは有る。
金髪でzoomに臨むものの、担当者からは髪色についてのコメントは一切無い。
僕はさすがに不安だったので、
「さすがに黒に染めた方が良いですよね？」
と自ら聞いたところ、担当者から驚くべき反応が返ってきた。
「今回ご紹介した３社については、髪の毛がピンクでも内定が出ます」
とのこと。
「面接するなら黒髪」は思い込みだった。
「多様性を認める会社が良い」
と言っている僕の方が既成概念に囚われ、多様性とは真逆の思考に陥ってしまっていたのだ。
美容師とか、美容系とか、クリエイター系ならまだしも、普通の事業会社でピンク色の髪で内定がもらえる会社が有るなんて目から鱗だった。
「そういう会社良いですね」
と一気に応募する気満々になってしまった。
選考を実際に進めるとなれば、個社名を出して自分の思考の整理のために記事でも書こうと思う。
誰得記事になってしまうが、乞うご期待。
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