衝撃の新常識

5月30日に豚の丸焼きキャンプを企画していてみんなに参加してもらいたがっている総一郎です。


「摂取カロリー増加と体重の増加に相関関係はない」とか、

「睡眠時間と睡魔は無関係」とか、

かつて常識だと信じて疑わなかったことが全くの間違いで、新常識に置き換わっているということがたまにある。

僕の中でかなり衝撃的だったことが有ったのでシェアしたい。

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▼衝撃の新常識
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1990年から2010年にかけて行われた米国国民健康栄養調査（NHANES）のデータでは、「摂取カロリー増加と体重の増加に相関関係はない」との結果が示されたらしい。

ダイエットにおいてカロリーが過度に気にされ、０カロリーゼリーとか、ゼロカロリーなんちゃらが流行っていた時期もある。

ついでに「ドーナツはゼロの形をしているからカロリーゼロ」なんていうサンドイッチマンの「ゼロカロリー理論」も流行った。

ただ、カロリーと肥満は無関係だったのだ。

こうやって常識が覆されるということはままある。


突然だが、昨日５年ぶりくらいにボルダリングに行ってきた。

筋トレの成果なのか、そのボルダリング場が簡単だったのか、難易度が高めのものもクリアすることが出来て気分が良かった。

だが、調子に乗ったせいで右手の指の皮が３箇所もズル剥けになってしまった。

シミるのをこらえながらアルコール消毒をし、絆創膏を貼った。

そして先ほどそろそろ絆創膏でも剥がし、手持ちのキズパワーパッドに貼り替えようとした時に、ふと、

「剥がれた皮ってもうくっつかないから切除して良いんだよな…？」

という疑問が生まれてGoogle先生に聞いてみた。


すると、直接的な答えはパッと出てこなかったのだが、それ以上に衝撃の新常識に出会ってしまった。

なんと…

ケガをしたら消毒をして乾かして、かさぶたを作って治していく

というのはもう古いらしい。
#間違ってたら教えて
#医療従事者のみなさまお願いします

「湿潤療法」というのが主流になっているらしい。

傷口はついつい消毒したくなるが、消毒液はバイキンを撃退するだけでなく、傷を治そうとする細胞や滲出液（しんしゅつえき）というものにも攻撃をしてしまうらしい。

だから消毒はせず傷口についた汚れは水で洗い流すにとどめる。

そして乾かさずに、「ハイドロコロイド」という素材を使った傷パッドを貼って、細胞が本来持っている「傷を修復する力」をサポートして治していく。

乾かさないのでかさぶたを作らない。

だから傷跡が残りにくい。

これが湿潤療法らしい。


僕は今さら知ってビックリしたのだが、みなさんは既にご存知だっただろうか？

娘が傷を作って外遊びをする歳になる前に知ることができて良かった。

娘には新常識を常識として伝えたいと思う。

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