昔々、あるところにっていうお話が良い
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで最近プログラミングスクールを卒業し就職活動をしている総一郎です。
今日も引き続き娘DAYなので備忘の成長記録を。
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▼昔々、あるところにっていうお話が良い
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昨日は娘を3~4時間かけて実家に連れ帰り、おじいちゃんおばあちゃんの帰りを二人で待ちながら遊んだ。
僕はあまりに疲れたので少し寝かせて、と言って娘にYouTubeを見せながらお昼寝をしようとしたが娘の妨害にあってなかなか寝れない。
娘も根負けしたのか疲れが来たのか、途中で一緒にソファで横になり寝ることに。
気づけば二人ともおじいちゃんが帰って来ていることにも気づかずにぐっすり寝ていた。
夕方くらいにそれだけぐっすり寝てしまったので夜はなかなか眠くならないが、22時を過ぎてしまったので布団へ。
絵本「みにくいマルコ~えんとつ町に咲いた花~」を読んでほしいと娘。
「途中は明日ね」と言うので、「半分だけ読んで続きは明日ってことね?」と確認する。
なるほど「途中」と「続き」の違いは子どもにとっては難しいようだ。
パジャマに着替え歯磨きを済ませ寝転がって絵本を読む。
そして半分読み終わったところで電気を消して寝ようとする。
が、昼寝のせいか、眠くないようで、
「お話しして」と難しいオーダーが。
「咲ちゃんのお話ならできるでしょ?」というので、娘の小さい時のお話をしたが、
「そういうことじゃない」そうだ。
「昔々、あるところにっていうお話が良い」と娘。
昔話ではなく物語が聞きたいのだという意図を伝えるのに「昔々、あるところにっていうお話が良い」という表現はなんとも秀逸だ。
仕方がなく、即興で創作物語を語る。
むかし昔、あるところに咲ちゃんという女の子がいました。
咲ちゃんはサンタさんに可愛い靴のプレゼントを頼みました。
クリスマスの朝、サンタさんから可愛いピンクの靴が届いていました。
咲ちゃんはその可愛い靴を履いて、喜んでぴょんぴょん飛び跳ねていると、いつもより高くジャンプできました。
思いっきり飛ぶと、なんと空も飛べてしまいました。
その靴は空飛ぶ靴だったのです。
咲ちゃんは空飛ぶ靴を履いて、ママのお家から保育園までひとっ飛び。
保育園から水族館もひとっ飛び。
水族館からパパのお家もひとっ飛び。
パパのお家から動物園もひとっ飛び。
ところが、動物園から次のところへジャンプしようとすると、キリンさんにぶつかって落ちてしまいました。
その拍子に空飛ぶ靴が脱げて、靴は豚さんに食べられてしまいました。
おしまい。
と創作物語を話すと、「悲しいお話だね」と娘。
僕の性格上なのか、どうしても都合の良すぎるアイテムを使うと、最後にしっぺ返しが来るようにストーリーを作ってしまう。
ひと段落したので寝ようとすると、昼寝が長過ぎたせいか眠くない様子の娘は「『途中』して」と言う。
「続き読んで」という意味だ。
アドリブで作成した物語の続きを求められることほど困ることはない。
やむを得ず、今度は次のクリスマスにかけっこが速くなる靴をサンタさんからもらう話を続ける。
そしてまた、しっぺ返しをオチとして入れ込んでしまう僕。
保育園の運動会でかけっこが速くなる靴を履いていこうと思ったら、ママが洗濯してびしょびしょにしてしまい、運動会は普通の靴で行くことに。
運動会では「咲ちゃんあんまり速くないね」と言われてしまう、というオチ。
「悲しいお話だね」とまた娘に言われてしまった。
流石にもう寝ようと電気を消したが、結局「怖い」と繰り返して娘は寝ない。
そこでようやく思い出す。
最近娘は電気をつけたまま寝るのだということを。
電気をつけてしばらくすると娘も僕も眠りに落ちてしまった。
PS(追伸)
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