聡窯通信|Sohyoh's note.
展覧会・陶器市などのお知らせ
聡窯通信をご覧の皆さま、こんにちは! もしくは、こんばんわ、おはようございます。聡窯(そうよう)です。 初めましての方もいらっしゃるかもしれませんが、聡窯は日本磁器発祥の地である佐賀県有田町を拠点に、作家を擁する焼き物の工房です。 これからnoteを通して、聡窯で活動している作家やスタッフたちの作陶風景や作品紹介、展覧会のお知らせなどを発信していきます! ・ ・ 今回は、聡窯について紹介していきます。 代々、日本磁器発祥の地である佐賀県有田町を拠点に陶芸家として活動
只ただ小さい物に惹かれ、ひとつひとつ集まて50年になります。手のひらにのせて見ると、作り手の方々の作品への思い入れが伝わってきます。是非ゆっくりと、情熱と技術の素晴らしさを見て楽しんでください。 たなごころ文華堂/緒方周子 この度、聡窯では「手のひらにのる小さな世界」と題した~緒方周子ミニチュアコレクション展~を開催します。緒方周子氏は、有田で数年間ロクロや絵付けの技を習得された後、ご自宅の福岡県筑後市に工房を構え作陶の傍ら、趣味である様々な素材のミニチャの収集を国内外
2022年12月7日(水)より、松菱6階美術画廊にて「有田の風、磁(いし)を刻む。辻 聡彦・辻 拓眞 親子作陶展」が開催されます。線刻と色のグラデーションで国内外の情景を描き続け、作陶30周年を迎える辻 聡彦。板造りや鋳込み技法を用い、新しい磁器の表現を追求する辻 拓眞。両氏の陶板や花器、香炉など約80点を展覧いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。 ◼︎会期:2022年12月7日(水)~12日(月) ※最終日は午後4時にて閉場 ◼︎会場:松菱 6階 美術画廊
聡窯と女子美術大学の学生・教員のコラボレーション展示会「FLOWS フロー」が開催されます。展示会のテーマは「海」聡窯の器に合わせて、女子美術大学の学生が制作したガラスの蓋をコラボレーションし、海をイメージした作品を展示します。ぜひ、様々なガラスの水面から器に描かれた紫陽花や海のシルエットたちを覗いてみてください!皆さまのお越しを心よりお待ちしております。 【展示①/女子美術大学】 ■会期:2022年11月25日(金) 10時~16時 ■会場:リサーチ・ブリッジ、女子美術大
2022年10月12日(水)より、高松三越 本館5階美術画廊にて「有田の風、磁(いし)を刻む。辻 聡彦・辻 拓眞 親子作陶展」が開催されます。高松三越で初めての親子展となる本展。有田の原点である白磁と呉須から、独特の表現に挑戦する両氏の花器や香炉、陶板など約40点を展覧いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。 ◼︎会期:2022年10月12日(水)~18日(火) ※最終日は午後4時30分終了 ◼︎会場:高松三越 本館5階美術画廊 ◼︎詳細:高松三越公式サイト
10月3日(月)から始まる、JR九州の観光列車「36ぷらす3」の月曜日ルート・佐世保行き。新たな「おもてなし駅」のJR上有田駅でのおもてなしに、聡窯も参加することが決まりました。陶器市でお馴染みのガチャポンや、36ぷらす3の運行を記念して制作した「有田焼磁器きっぷ」を販売します。お客様に喜んでいただけるよう、心を込めておもてなしいたしますので、毎週月曜日よろしくお願いいたします。 【有田焼磁器きっぷのお買い求めについて】 有田焼磁器きっぷは、10月3日(月)以降、毎週月曜日
慌ただしい毎日、気づけば9月半ば。10月の個展やイベントに向けて、作家たちは作品作り、大堀はイベント関係のWEBやグラフィックのデザインに励み、着々と準備が進められています。 新作の陶額作品の制作に精を出している聡彦氏。今回は高松三越での個展なので、香川県にまつわる風景が陶板に描かれています。一体、香川県のどこなのか!?それは、個展が始まってからのお楽しみ。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。 大堀
有田の空を見上げると、遠くまで続いているうろこ雲。残暑の暑さは相変わらずだが、夏の終わりが確実に近づいているのは間違いない。早く虫たちの出てこない季節がやってきてくれないだろうか…と願うこの頃である。 8月から制作していたとあるチラシの制作が一段落し、少し時間ができたため、ずっと作りたかった「海の生き物」をモチーフにした器のサンプル作りに取りかかった。きっかけは星屑シリーズの器を制作しているとき。〈星屑模様のジンベイザメが見えてくる現象〉が起こり、これはいつかサンプルを作ら
8月17日(水)~22日(月)まで、横浜髙島屋の美術画廊において「藍より青し。磁を刻む。辻聡彦・辻拓眞 親子作陶展」が開催されました。 今回4年ぶりの開催となりましたが、約160点の作品が大画廊で展示され、最大級の親子作陶展になりました。私が20代の頃から、父である二代目毅彦と共に歩んできた横浜髙島屋での親子作陶展。今回は自分が父として、拓眞が子として、新しい親子作陶展を開催できたことに感慨深さを感じました。一方、横浜髙島屋では初発表となった拓眞は「祖父から父、自分へと繋が
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。聡窯では、誠に勝手ながら2022年8月13日(土)~8月16日(火)を夏季休業とさせていただきます。期間中のご注文・お問い合わせは、8月17日(水)より順次対応いたします。予めご了承ください。 ■夏季休業期間:2022年8月13日(土)~8月16日(火)
2022年8月17日(水)より、横浜高島屋7階 美術画廊にて『藍より青し。磁(いし)を刻む。辻 聡彦・辻 拓眞 親子作陶展』を開催いたします。有田の原点である白磁と呉須の調和した表現と、親子の新しい世界をお楽しみいただけると幸いです。皆様のお越しを心よりお待ちしております。 ■会期:2022年8月17日(水)~22日(月) ■時間:午前10時~午後8時まで ■会場:横浜高島屋7階 美術画廊 ■詳細:横浜高島屋 公式サイト
3年ぶりに開催された有田陶器市も無事に終わり、少し前までたくさんの人で賑わっていた町も、いつもの静かさが戻ってきました。皆さんはどんなGWを過ごされましたか? 今年の陶器市、そして有田国際陶磁展の展示会では、私がデザインした《星屑シリーズ》の器たちが初披露されました。 ちょうど昨年の5月から、有田国際陶磁展への出展を目標に制作をスタートさせたのですが、生地が割れてしまったり、うまくグラデーションが描けなかったり、他の業務で制作時間がとれなかったり…。自分の中で納得したもの
昨年好評いただきました『Web有田陶器市』が今年も開催いたします。聡窯ではWeb有田陶器市限定の福袋や人気の鉄仙シリーズの食器などご用意しております。ぜひ、お買い物をお楽しみください! ※WEB有田陶器市期間中(4月29日金曜~5月5日木曜)のご注文分は、5月10日火曜日以降に順次発送いたします。 ■期間:2022年4月29日(金・祝)9時~5月5日(木・祝)17時まで ■お問い合わせ:有田商工会議所 TEL.0955-42-4111
陶器市委員会にて協議の結果、新型コロナウイルスの感染予防対策を行い、有田陶器市を開催することが決定されました。皆さまに安心してご来場いただける陶器市を目指し、お客様をお迎えいたします。また、ステイホームで陶器市が楽しめる「第3回WEB有田陶器市」も併せて開催いたします。 ■期間:2022年4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝) ■場所:有田町内各所 ■お問い合わせ:0955-42-4111/有田商工会議所 ※今後、新型コロナウイルスの感染状況によっては、中止・変更す
昨年、聡窯でロケが行われました 映画「あこがれの色彩」が完成! 2022年4月、有田での試写会を皮切りに、ついに一般公開です♪ 制作スタッフからPR解禁が出たので、上映に向けて微力ながらPRさせて頂こうかと思います。 本作は佐賀県武雄市出身の小島淳二監督の作品で、武雄・伊万里・有田など佐賀県で撮影されました。主演はポカリスエットのCMなど、多方面で活躍中の中島セナさん。伝統陶芸の窯元を舞台にしたヒューマンストーリーです。 【映画内容】 伝統陶芸の窯元を舞台に、文化と伝統
私が生まれ育った有田皿山の目の前にある、今は無人のJR上有田駅。強い愛着と思い入れから同志とまちづくり活動を始めて、歌碑を作って、駅舎にカフェを作って、イベントをやって…。そして駅の観光トイレが待望の水洗化新設へ。今回はそこで飾られる陶板4作品を制作し、町に寄贈しました。 まるで小さな美術館のようで、トイレの存在を忘れてしまいそうです(笑) 男性側には「初夏の夕映え〜有田情景〜」が、 女性側には「桜の咲く頃〜上有田駅の春〜」が飾られています。 ピクトグラムを陶板でとい