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霜乃会プラス 新春ご挨拶トーク

2020年9月からお休みを頂戴していた霜乃会プラス。

1月15日金曜日、大阪市北浜のレトロビル・青山ビル地下1階「北浜RONDO」に、久しぶりに霜乃会プラスが帰ってきました。

今回は、特定の芸能をフォーカスするのではなく、メンバーの旭堂南龍(講談師)・林本大(能楽師)・今村哲朗(能楽師)・桂紋四郎(落語家)・京山幸太(浪曲師)に加えて、霜乃会事務局の朝原広基も参加して、新春ご挨拶トークイベントとしての開催しました。

司会は、直前になって幸太が担当することに決定。それでも、昨年を振り返ったり、今年の抱負を述べたり、今年の新年はどう迎えていたのか、そもそも講談師・落語家・浪曲師・能楽師の普段の新年は、どのようなものなのか…と要点を押さえたものに。

年越しも配信で過ごした南龍・紋四郎がいた一方で、新年行事がほぼ中止となり、久しぶりにゆっくりと新年を過ごしたメンバーもいました。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、年始から緊急事態宣言が出ている中ではありますが、決して八方塞がりではなく、こんな時でもやりようはあると強く感じてます。芸能ごとに異なる感覚がうまく盛り上がりに繋がり、笑いの絶えない時間でした。

最後に新年によく披露される演目の話となり、実際に南龍が《一休禅師》より、幼少の一休(当時は千菊丸)が菅原道真の和歌を詠み替えた短い講談を語って、締めとなりました。

次回の霜乃会プラスは3月5日(金)18:45より、同じ「北浜RONDO」にて、「新メンバー加入スペシャルトーク」として予定しております。新型コロナウイルス感染防止対策として、定員15名での開催となりますが、もしご希望の方は「お申込み・お問い合わせ」よりお申込みくださいませ。

※写真ではマスクを外しておりますが、撮影用に外したものです。ご了承ください。

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