名古屋市中村区のそえだ腎・泌尿器科クリニック 副田雄也

名古屋市中村区に開業しました、そえだ腎・泌尿器科クリニックの副田雄也です。頻尿、尿もれ、おねしょといったおしっこの問題、膀胱がん、前立腺がんの検査や治療、日帰り検査や日帰り手術にも対応しています。名古屋市中村区、あま市、清州市の皆さまに、専門医による安心の医療を提供して参ります。

名古屋市中村区のそえだ腎・泌尿器科クリニック 副田雄也

名古屋市中村区に開業しました、そえだ腎・泌尿器科クリニックの副田雄也です。頻尿、尿もれ、おねしょといったおしっこの問題、膀胱がん、前立腺がんの検査や治療、日帰り検査や日帰り手術にも対応しています。名古屋市中村区、あま市、清州市の皆さまに、専門医による安心の医療を提供して参ります。

最近の記事

前立腺肥大を治す手術!ウロリフトのQ&A

ウロリフトって何? 尿道へ挿入したカメラで手術を行うため、体への負担が少ない前立腺肥大症の手術です。 インプラントと呼ばれる小型の装置で狭くなった尿道を吊上げて広げます。 切開、加熱、切除が不要で、組織へのダメージが少なく済み、術後の回復が早いことが特徴です。 どんな症状が良くなるの? 前立腺肥大症による、排尿障害、頻尿、残尿感、排尿時痛、尿失禁、腎機能障害などを改善します。 どんなメリットがあるの? ①低侵襲‥日帰り、局所麻酔で治療が可能です。 ②早期回復‥平均8

    • ”紅麹”の腎障害を日本腎臓学会が調査開始!

      日本腎臓学会は4月1日、「紅麹コレステヘルプ」関連の腎障害に関するアンケートの結果(中間報告)を発表したので報告いたします。 3月31日19:00時点で47例の報告が上がっています。 Q. どんな症状が出たの?A. 半数以上で倦怠感や食思不振、尿の異常、腎機能障害だった。 一方、発熱や嘔吐、頻尿、浮腫、体重増加などの訴えは少なかった。 Q. 患者さんはどんな人が多かったの?A. 年齢は30歳代から70歳代までと幅広かった。 40歳から69歳が約9割を占め、女性比率は66%

      • ”紅麹”が起こす腎障害とは?

        今話題の、紅麹による腎機能障害。 一体何が起きているんでしょうか。 まずは、腎臓の働きを知ろう!腎臓は体内の老廃物を体外へ捨てるために、尿を作ります。 尿を作るには、「ろ過」と「再吸収」をする必要があります。 「ろ過」は糸球体、「再吸収」は尿細管と呼ばれる場所で行われます。 この2つの工程により、生きていく上で必要なものの量を調整し不要なものを捨てることができます。 「ろ過」ってどんなことをするの?腎臓にはいろいろな物質が混ざった血液が流れつきます。 血液は糸球体で、体内

        • 「こまど」12月号に載っている前立腺肥大症の新しい手術とは?

          前立腺ってなに?男性では膀胱から体外へ尿を出す際に、前立腺という臓器を通ります。 前立腺は子供を作るために重要な役割を果たしており、 精子に栄養を与える役割の前立腺液を作ります。 肥大ってどういうこと?前立腺が大きくなることを前立腺肥大と言います。 前立腺は年とともに大きくなり、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%の方が前立腺肥大症と言われています。 日本では108万人もの患者さんがいます。 前立腺が大きくなると、尿の通り道が狭くなってしまいます。 前立腺肥

          インフルエンザワクチンはなんで必要なの?(当院では1回2500円で接種を行います)

          お久しぶりです。 そえだ腎・泌尿器科クリニック 院長の副田雄也です。 インフルエンザワクチンの接種時期が近づいてきました。 インフルエンザワクチンはなぜ必要なの? インフルエンザワクチンを接種する最大の目標は、 「重症化」を防ぐことです。 咳やのどの痛みなど風邪の症状に治まらず、 肺炎などを発症し入院が必要になったりすることを重症化といいます。 国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する

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          くれよん 清須・あま版の表紙にいます

          フリーペーパー第2弾 今回はクリニックのある名古屋市中村区のお隣、 清州市とあま市で配布されるフリーペーパー 「くれよん」さんの表紙に載せていただけることとなりました。 今回は表紙ということで、前回の3倍恥ずかしいです。 中村区で開業してみて思ったことがありまして、 清須市、あま市、大治町ってとっても近いんです。 このあたりから患者さんもたくさん来ていただいています。 ちなみに中村区の実家に居たとき、自動車教習所は大治町でした。 googleに聞いたら、清州市、あま

          名古屋フリモ中村版の裏表紙に載ります

          名古屋フリモ中村版をひっくりかえすと僕がいます そえだ腎・泌尿器科クリニック院長の副田雄也です。 この度ご縁をいただき、名古屋フリモの中村版の裏表紙を飾らせていただけることになりました。 両親も愛読しているとのことで、地元で配布される冊子に自分の顔が掲載されるのは少し恥ずかしいですが… それでも、 「泌尿器科ってどんな科?」という疑問に応え、知ってもらうことで泌尿器科の病気で苦しんでいる患者さんに専門医が近くにいることを伝えたい! 「おしっこの相談って恥ずかしい」と、

          泌尿器科ってどんな科?

          皆さんは泌尿器科って知ってますか? どんな病気が思い浮かびますか? 例えば、膀胱炎(ぼうこうえん) おしっこをするときに痛みや違和感が出たり、おしっこの回数が増えたり、おしっこに血が混ざったりします。膀胱炎になる菌はたくさんあり、適切な抗生物質の選択が大切です。よくある病気ですが、治療は奥が深く中途半端な治療では治りにくくなってしまいます。また、菌がいない膀胱炎もあり、抗生剤で治らない方もいます。 例えば夜間頻尿(やかんひんにょう) 寝ている間に1回でも起きたら夜間頻