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dorobouneco
独りよがりの共感では、相手の本当の感情を理解できない
タイトルは、そうだ、そうだ!クリームソーダ! (ギリギリ昭和の生まれです)と思った一文。
こういう人間の基本を言語化しようとする人は、きっと人間関係で苦しんでいる。
じゃなきゃ最短距離で人の心を突ける文章は書けないと思う。
療育という仕事を通して思うこと。 わたしには会話力がない。
理由は明快で、「今に集中していないから」
目の前の人と話をしていても、頭のなかははるか何万光年も先にいる
わたしの中身は宇宙人で、人類と会話している間も故郷イスカンダルに思いを馳せているのだ ということに気づいたので、わたしの目標はとてもレベルが低い
「人の話を聞くこと」
本当にそれだけ To do以外もちゃんと聞くこと
その人の裏側ばかり探ろうとしないこと
相手が発した言葉をつなぎ合わせて気の利いた返しをすることは、その場の潤滑油になるけれど、そのあとには何も残らないのだ
潤滑油としての機能が便利すぎて、初対面にはめちゃくちゃつよい
でも気づいたらみんな離れていく
離れていくんじゃなくて、そもそもわたしが「ココ」にいなかっただけなのだ
気づけたことが財産で、だから何にも焦らなくていい