20241117「うれしいことも、そうでないことも」

うれしいことも
そうでないことも
あったり
なかったり
いつものように
過ごしているけれど
いつもではない毎日は
きっといいことなのだろう
辛いこともあるし
楽しいこともあって
同じ１日なのに
こんなにも
違う毎日
やってることはいつものこと
そして瞬時に切り換わっている

雨が降り
寒くなって
木々の色が変わっていって
冬を待っている
寒さの中にも
見出すことがあるのだろう
どこへ行っても
その時々の雨晴れで
出会す機会を
存分に楽しんでおこう
ひとりの時や
複数の時でも
きっといいことがあるのだと
そう思っていればいい
失敗も着きものだけれども

普段のように
順次万端
どれそれに混ざって
違うわたしを経験しておこう
きっとそっと
かわるがわる瞬間の連続
その時々を充たしながら
欠けたものを拾っている
過不足なく充溢し
耳を澄ませば
流れの音を聞けるのだろう
無常であるとするならば
それはそれでいいとして
転がりながら
縄を綯うように進んでいる