社会人6年目にもなってまだこのレベル?と自分に落ち込んだ時に救われた新しい価値観〈令和ロマン「【芸歴問題】何年目まで若手芸人?若手・中堅のラインを完全決定します!」を見て〉
休職した瞬間は特に思った。
1年目は新人、3年目になると一通りやるべきことは自分の力でやれるようになる。5年目超えると指導する部下も出てきて、リーダー的な役職もついている。
私が想像した社会人はこうだった。
でも現実は違った。
正しくは、私の場合にはこれは適用されなかった。
だから、休職したときすごく落ち込んだ。
当たり前の社会人の成長スピードに追いついてないと焦っていたところに、
さらに立ち止まれと?
また差をつけられるのかと、落ち込みに落ち込んだ。
女性は特に結婚出産すると仕事が物理的にできなくなる期間があったり、
時間を制限されてしまう期間ができる。
だから、その期間に突入してしまうと、仕事にフォーカスを置くことはできない。
私はそれを危惧して、出産するまでに自分の仕事はこれだ!というものを見つけて、それを極めてキャリアを形成していきたい。
お給料の点でもそこが天井になるかもしれないから、早く上げないとと焦っていた。
休職は、その焦りを助長するように思った。
そんな休職してすぐの頃に、YouTubeにアップされた令和ロマンの「【芸歴問題】何年目まで若手芸人?若手・中堅のラインを完全決定します!」の動画に私は救われた。
私は趣味でよくお笑いを見ている。
そういえば、芸人界は芸歴何年目かを基準としている場面が多々ある。
一番ポピュラーなM-1グランプリは、芸歴15年目を出場上限としている。
よしもとの劇場は、芸歴によって出られる劇場が分けられている。
例えば、東京の神保町よしもと劇場は芸歴10年目まで。
大阪の漫才劇場は芸歴7年目を境にして出られるバトルステージに制限がかけられている。
この動画の中での結論は、芸歴18年目を境にして若手と中堅に分けられた。
・芸歴18年目:見取り図さん、ジャングルポケットさん、シシガシラさんなど
・芸歴19年目:シソンヌさん、チョコレートプラネットさん、パンサーさん、エド・はるみさん
これはたしかに強引なジャッジで、ロジカルな結論とは言えない。
だが令和ロマンの二人の主観だったとしても、18年目の人たちを見て「この人もまだ若手だろ〜」と感じたのであれば、社会人もそんなに早期成長を当たり前の基準として持たなくても良いのではないかと思えてきた。
けむりさんが最後の方に「沢山救われた!」っておっしゃっていて、
私はそれに救われた気持ちがした。
まだ社会人18年目にも達してない。
結婚するかも出産するかもわからない。
ママになったからといって、昔のように女性がすべてを犠牲にして家事育児に専念しないといけない価値観はなくなった。
そんなに焦るな。
令和ロマンありがとう。
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