2023年 読書記録 #12『新釈 走れメロス 他四篇』
さて、今回私が紹介するのは
『新釈 走れメロス 他四篇』森見登美彦著
です!
森見登美彦
森見登美彦作品と言えば、アニメや映画で知っているという人も多いでしょう。
四畳半神話大系、夜は短し歩けよ乙女などでおなじみですね。
森見作品はかなり独特でだいたい京都の腐れ大学生が主人公です。
本作も例にもれず5本入ってますが全部腐れ大学生が主人公です。
おなじみ詭弁論部も出てきます。
さて、本作はタイトルやあらすじからもわかる通り、近代文学の名作を森見節全開で書いた作品です。
ま、名作と言われても私は走れメロスしか知りませんでしたが。
知らなくても面白い
元の話は知らなくても楽しめました。
でも知っていればもっと楽しめるのかなとも思いましたので、これから読む人はあらかじめ元となった作品のあらすじくらいは調べてから読むといいかもしれません。
走れメロスはもちろん知っているので、そうアレンジしたか!とかなり楽しめました。
森見節が好きな人なら間違いなく楽しめるはずなので是非読んでみてはいかがでしょうか。
短い
あのぉ、
まぁ前回の記事も読んでくれたという奇特な方が居ればわかると思うのですが、
前回が興奮のあまりものすごい長く書いてしまいましたので、
疲れています。
というのもこの記事、多分公開は『蜜蜂と遠雷』の投稿の次の日とかになっているとは思うが、実は続けて書いてるんだ。
時間があったから。
あれを書いたのはついさっきなんだ。
だから疲れているんだ。
だから短いんだ、今回、、、、