雪川

映画・キャンプ・小説をこよなく愛する人間。 ・・ ・・・ ・・・・ 他になにを書けばいいの???

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自ら己を紹介

こういうことを始めるからには自分を知ってもらうというのは重要なのではなかろうか? はい、というわけで自己紹介します。 難易度 自己紹介、難易度が高いと思うのだがどうだろう。 思い立ったはいいものの、何を書けばいいやらさっぱりだ。 そもそも紹介できるような面白い人生は歩んでいないし面白い趣味も持ってはいない。 手詰まり 見切り発車って、良くないですね。 何を書くかも決まってないのにとりあえず書き始めている。 こういう計画性のない人間であることは伝わっただろう。 ま

    • 2023年 読書記録 #18『プロジェクト・インソムニア』

      結城真一郎さて、今回私が紹介するのは、結城真一郎著『プロジェクト・インソムニア』です! 作者の結城真一郎といえば、2023年3月現在『#真相をお話しします』という小説が本屋大賞ノミネート作になっており、本屋でもいっぱい平積みされているのを目にします。 あのインパクトの強い表紙は印象に残りますよね。 その作者が書く長編ミステリーです。 『#真相をお話しします』は短編集ですがこちらは長編です。 特殊設定ミステリー本作は所謂特殊設定ミステリーというやつです。 あらすじにもあります

      • たまには映画の話をしよう『シャイロックの子供たち』

        たまには映画の話をしようさて、普段は読書記録ばかりを投稿している私ではあるが、 本の他にも好きなものはある。 それが映画である。 週に一本はほぼ必ず映画館に映画を見に行く。 なのでたまには映画の話をしようと思った次第である。 映画『シャイロックの子供たち』今回私が紹介するのは『シャイロックの子供たち』という映画だ。 以前原作の感想を投稿したし折角映画も見に行ったので記事にしてみようと思いました。 原作の感想が気になる方はこちらをどうぞ↓↓↓ どうも、原作厨です私は基本的に

        • 2023年 読書記録 #17『廃遊園地の殺人』

          〇〇の殺人さて、今回私が紹介するのは、斜線堂有紀著『廃遊園地の殺人』です! まぁこの世には〇〇の殺人というタイトルのミステリーが数多ありますよね! ミステリー好きなら『〇〇の殺人』というタイトルがついた小説を一冊は読んだことがあるのではないでしょうか? このタイトルで多いのは特に館もの! 『十角館の殺人』とかその他諸々、挙げ出すとキリがないですね。 館もの?本作も例にもれず館もの!と言えるかどうか、、、微妙なところ、、、 タイトルの通り舞台は廃遊園地なのですが、、、 廃遊園

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        • 2023年 読書記録 #18『プロジェクト・インソムニア』

        • たまには映画の話をしよう『シャイロックの子供たち』

        • 2023年 読書記録 #17『廃遊園地の殺人』

          2023年 読書記録 #16『すべてがFになる』

          理系ミステリーさて、今回私が紹介するのは森博嗣著『すべてがFになる』です! 皆さんは理系ミステリーというと何を思い浮かべますか? やはり有名なのは東野圭吾の『ガリレオ』シリーズですかね。 何度もドラマ化、映画化されていますし。 『容疑者xの献身』なんかは名作ですよね。大好き。 ちなみに私の出身大学は東野圭吾先生と同じなんです。 だから図書館に東野圭吾コーナーが設けられていました。 おっと、話がそれましたね。 私が言いたいのは理系ミステリーと言えばもう一個あるでしょうってこ

          2023年 読書記録 #16『すべてがFになる』

          2023年 読書記録 #15『火のないところに煙は』

          良いタイトルさて、今回紹介するのは芦沢央著『火のないところに煙は』です。 「央」と書いて「よう」と読むようです。初見じゃあ読めませんね。 『火のないところに煙は』 まずタイトルが良いですよね。 そこで止めるんかい。 煙は・・・で終わり?立つの?立たないの? てな具合で非常に気になりますよね。 限りなく実話本作、あらすじにはミステリーと書いていますがどちらかと言えばホラーです。ミステリー要素のあるホラーという感じですね。 もっと言うなら限りなく実話怪談に近いミステリーですか

          2023年 読書記録 #15『火のないところに煙は』

          2023年 読書記録 #14『作家刑事毒島』

          さて、今回私が紹介するのは 『作家刑事毒島』中山七里著 です! 初「中山七里」この作家さん、有名ですね。 「さよならドビュッシー」や映画化された「護られなかった者たちへ」他にも有名作多数なようですが、お恥ずかしながら私は初めてこの作家さんの本を読みました。 みんな大好きバディものさて本作、新人刑事と作家刑事のバディものです。 このバディが出版業界にかかわる事件を解決していくというものです。 みんな好きですよね、刑事もので、バディもの。 「相棒」や「ガリレオ」、ちょっと

          2023年 読書記録 #14『作家刑事毒島』

          2023年 読書記録 #13『方舟』

          さて、今回私が紹介するのは 『方舟』夕木春央著 です! 設定が面白いこの作品、まず設定が面白いです。 あらすじにも書いてありますが纏めると、 ある10人が謎の地下施設に入ります。             | | |ーーーーーーーーーーー| | |👨🧑👨👩👨👩👩‍🦰👨👦👩| |-------------| もう遅いから今夜は泊まって朝に帰ろうという矢先、地震があり閉じ込められてしまいます。             |✖| |ーーーーーーーーーーー| | |👨🧑👨👩👨👩

          2023年 読書記録 #13『方舟』

          2023年 読書記録 #12『新釈 走れメロス 他四篇』

          さて、今回私が紹介するのは 『新釈 走れメロス 他四篇』森見登美彦著 です! 森見登美彦森見登美彦作品と言えば、アニメや映画で知っているという人も多いでしょう。 四畳半神話大系、夜は短し歩けよ乙女などでおなじみですね。 森見作品はかなり独特でだいたい京都の腐れ大学生が主人公です。 本作も例にもれず5本入ってますが全部腐れ大学生が主人公です。 おなじみ詭弁論部も出てきます。 さて、本作はタイトルやあらすじからもわかる通り、近代文学の名作を森見節全開で書いた作品です。 ま、

          2023年 読書記録 #12『新釈 走れメロス 他四篇』

          2023年 読書記録 #11『蜜蜂と遠雷』

          さて、今回私が紹介するのは 『蜜蜂と遠雷』恩田陸著 です!!!!! マジで面白い!!上の「です」の後のビックリマークの多さでこの興奮、伝わるかな? いやほんとにめちゃくちゃ面白かった! 結論から言います!(もう言ってる) めちゃくちゃ面白かったです!! 後悔した!さて、本作、はっきり言ってかなり長いです。 私が読んだのは文庫でしたが上下巻に分かれていてそれぞれ500ページ近くあります。 なのでかなり大ボリュームです。 この作品、実は文庫化してすぐ買っていました。 も

          2023年 読書記録 #11『蜜蜂と遠雷』

          2023年 読書記録 #10『傲慢と善良』

          さて、今回私が紹介するのは 『傲慢と善良』辻村深月著 です! 恋愛ミステリー、いやミステリー恋愛かあらすいにも恋愛ミステリーと書いてますが確かにその通りです。 婚活アプリで知り合った恋人が失踪して捜索していくうちに真相含め色々(意味深)分かっていくというお話です。 ちゃんとミステリーの皮はかぶっているので恋愛ものアレルギーの私でもちゃんと読むことができました。 本作、大きく分けで2部構成になっており、前半はミステリー要素強め、後半は恋愛要素強めです。 特にミステリー好き

          2023年 読書記録 #10『傲慢と善良』

          2023年 読書記録 #9『サファイア』

          さて、今回私が紹介するのは 『サファイア』湊かなえ著 です! 4回目ここで湊かなえ作品を紹介するのは4回目。 本当はもっとバラエティー豊かな作品たちを紹介したいのだが読んでしまったものは仕方がない。 だって好きなんだもの。 宝石さて、本作は短編集です。 今までは長編ばかり紹介してきました。 宝石の名前がタイトルになっている7つの短編が入っていて、最後の2つはお話がつながっています。 イヤミスだけじゃないぜ本作は短編集なので、色々なお話、しかもどれもテイストが違う話が

          2023年 読書記録 #9『サファイア』

          2023年 読書記録 #8『坂の上の赤い屋根』

          さて、今回私が紹介するのは 『坂の上の赤い屋根』真梨幸子著 です。 またかよいやほんと申し訳ない。 反省はしている。 反省はしているが、やめられない止まらない、それがイヤミス。 はい、というわけでまたまたイヤミスですね。 なんだろう、イヤミスと聞くと無条件で読みたくなってしまう。 私は実はマゾなのだろうか。 いやな気持になるのに、読み終わった後しっかり落ち込むのに、それでも手を出してしまう魅力。 一種の麻薬みたいなものか。 クスリに手を染めてしまう人はこんな感覚なのだ

          2023年 読書記録 #8『坂の上の赤い屋根』

          2023年 読書記録 #7『高校入試』

          さて、今回私が紹介するのは 『高校入試』湊かなえ著 です! 3回目の登場またまた湊かなえさんです。 好きなんだから仕方がない。 でも今回はイヤミスじゃないよ! ドラマこちらの小説、もとは湊かなえが書き下ろしたドラマ脚本でそれを自ら小説化したものだそう。 ドラマの方は見たことがないので知りませんでしたが。 ドラマ前提だからなのか今作、いつもの湊かなえ作品とは少しテイストが違うと感じました。 湊かなえ作品は登場人物が少なく、また独白形式で進むことが多いのでいつも会話が少な

          2023年 読書記録 #7『高校入試』

          2023年 読書記録 #6『スイート・マイホーム』

          さて、今回私が紹介するのは 『スイート・マイホーム』神津凛子著 です! ミステリーホラー本作、一応カテゴリーとしてはホラーになるのかな。 ただかなりミステリー感のあるホラーですね。 ミステリーホラーって感じ。 その性質上本作はやはりネタバレを踏む前に読んでほしい。 なので今回の記事はかなり短くなることが予想される。 読めちゃう?ミステリーやホラー好きな方ならなんとなーく結末が読めてしまうかもしれません。 かくいう私も中盤あたりからこうかな?と予想しながら読んでいました

          2023年 読書記録 #6『スイート・マイホーム』

          暇つぶし無駄話#1「YouTube」

          普段は小説の感想のようなものを投稿しているのだが、 そればかり書いていても飽きる。 私は飽き性なのだ。 なので、なんとなく思いついたことを脈絡なく書いてみる。 特に意味はない。 あえて言うなら暇つぶし、カンフル剤、といったところか。 暇つぶしの無駄話である。 自称若者私もまだ若者と言えるだろう。 ギリギリ20代なら若者と言っていいはずだ。 そう、若者であるからして、YouTubeなるものはそれなりに見ることがある。 広告が鬱陶しいし音楽も聞き放題になるのでプレミアムにも登

          暇つぶし無駄話#1「YouTube」