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さらば横浜文化体育館 最後の日 20.09.06 11:00
横浜文化体育館、通称文体。最後の営業日。
横浜の成人式が横浜アリーナで行われるようになる前はここで行われていた。
もっとも自分は成人式は出身の茅ヶ崎市で行ったので、横浜でした記憶はない。
当時の成人式は文体だったのか、すでにアリーナだったのかすらよく知らない。
横浜人とはそんなものだ(笑)
今、文体といえば格闘技。
後は、芸能イベントとボリショイサーカス。
文体でボリショイサーカスは2,3度見に行った。
木下サーカスは時々みなとみらいでテントを張る。
やっぱりサーカスは体育館ではなくテントで見たい(笑)
そんな文体もついに今日で営業終了。
建て替えるらしい。
なんで日本の建物はすぐ建て替えになってしまうのだろう?
文体の建物は結構かっこいいと思うのだけれども、文化財にならない程度だと保存運動すら起こらない。
古くていい建物をすぐ建て替えてしまうのは、地震が多いからというのが理由なのだろうか?効率が悪いからが理由なのだろうか?
外国で古い建物を見るたびに羨ましく思える。
近代設計になればなるほど建て替えサイクルは早い気がする。建築家の能力の問題なのだろうか?古いものを残そう、もったいないの精神は建築には通用しないみたいだ。
あ、あれが無くなっている。あそこが建て替えになっている。
街を歩くとそんなことばかりが気になる。
思い出を残せない日本の街の風景は決して面白いものではない。