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今の学校教育を考える

いきなりですが学校という場所、あなたはどのような機関とお考えでしょうか。

学校という場所は教育の場です。子供に必要なことを教え育てる場所です。しかし、今の学校教育というのは、その本筋を見間違えているように感じてしまいます。

今回は中学校、高校のお話が中心です。

学校は勉強をする場所、それ自体は間違っていないです。もう少し、意味を掘り下げてじっくり考えていきましょう。

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大人のための学校

学校という場所は、考え方によっては大人のための機関です。いや、少し誤解を生む言い方ですね。私立の学校は大人のための機関という言い方にしましょう。

しかし公立でもその実態は変わらないと思います。

なぜか。先生の生活がかかっているからです。仕事として学校の先生という職をしている方は、自分の生活を先生という仕事で成り立たせています。

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学校の先生がどれだけ大変かということもわかっています。教育実習にも行ったので、完全な素人よりも大変さを理解できていると思います。

それでもどうしても、自分の地位や給与のために仕事をしているという意識も心のどこかであるはずです。それは人間ですし、自分の生活のためなので何も文句は言いません。

先生個人の成績を上げるためには生徒をより良い進学先に行かせるということです。たくさん勉強させます。それでいい学校に行ってもらおうとします。

何もおかしな話ではありません。

賢い大学への進学が求められる現在

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今の世間のニーズはいい大学に行って、いい就職先につき、安定した給与を毎月受け取ることです。

だから学校ではいい就職先に行けるように、いい大学に行けるように、勉強させます。

学校も一つのビジネスです。保護者のニーズに応えなくてはいけません。だから繰り返しになりますが学校でやっている勉強というのは何も間違いでは無いのです。

生徒は何を思っているのか

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では、勉強をしていい大学に行かせようとしている学校で、教育を受けている生徒はどうなのか。

あなたが生徒だった頃、なんで勉強しているのかわかっていましたか?私は漠然と、いい大学に行くために勉強しているんだと思っていました。間違いないのかもしれませんね。

でも、本当にそれが学校での教育なのでしょうか。

漠然と目先の目標ばかりに進んでいくことが、学校でやる教育として正しいのでしょうか。

私が思う本当の学校教育

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少し厳しい言い方をするなら、今の学校教育は目先の目標ばかりを気にして、インプットとアウトプットを繰り返しているだけです。

授業を受け、テストをする。それだけなのです。

もっと他にやることがあると思います。

生徒に自分のやりたいこと、夢を持たせてそれに進んでいく術を身に付けさせる。大人になって本当に大事なことであるお金の勉強をさせる。自らの存在意義を意識させる。性教育。など、学問以上に大切なことが今の学校では教えられていません。

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今の世の中のニーズでこれらを教えることはおそらく必要とされていません。本当にそう思いますか?本当に必要なのは、むしろこちらなのではないでしょうか。

もちろん、今のニーズを守らないといけないことも、守ったら時間的に不可能なこともわかります。しかし、生徒という若い存在に、これらのことをもっと教えていかなくてはいけないのではないか、と私は思っています。

解決策として

その解決策は、実は私の中では準備できています。

それを今から形にしていきます。

うまくいけば生徒自身が自分という人間をもっと好きになり、理解し、自分自身で努力できるように成長します。

私はこの理想をビジネスとして形にしようと思います。このノートにも進展があったときには書きます。楽しみにしておいてください。

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