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【実践発表しました!】けテぶれFC実践発表会 in モリまき会【1/8開催】


小学校教員のsmyle(スまイル)です。
今年度、6年生の担任をしています。

以前、記事にて告知させていただいていた
けテぶれFC実践発表会 in モリまき会
2025年1月8日(水)に開催されました!

そしてわたくしsmyleも、
実践発表させていただきました!

ーけテぶれFC実践発表会@モリまき会「歩」ー
1月8日(水)21:00〜22:00 オンライン開催(zoom)
 けテぶれFCというコミュニティで相互伴走企画を進めてきました。
 その中で、実践者のみなさんの悩みや葛藤、そして自分自身の成長したところなど、素敵な話をたくさん聞くことができました。
 今回は、そんな素敵なお話を多くの人に聞いてもらい、実践者の方々と、聞いてくださったみなさんのこれからを後押ししたいと思い、このような会を企画しました。

〜以下タイムテーブル〜
 21:00 オープニング
 21:10 実践発表(5人×7分)
 21:45 フィードバック(あらいさんもーりーさん
 21:55 実践者から
 22:00 クロージング
◯参加費無料
◯顔出し自由・耳のみ参加OK(チャットでの参加大歓迎)
◯イベント視聴ページまたは、送られてくるメールからお入り下さい。(5分前より入室可)

peatixより


そもそもけテぶれFCとは…
葛原実践について、11名の実践者たちが
2週間に一度、実践を報告し、共有し、
助言をもらったり、一緒に考えたりしながら
切磋琢磨し、ともに磨き合い高め合う場のことです。

4月から、気付けば16回も行われ、
zoomを介して、たくさんの言葉を交わしてきました。
何人かの方とは、
けテぶれFESTAなどでお会いすることもできました。

こちらのnoteでもその軌跡を紹介させていただいてきました。

そして1月8日、
これまで約8か月間、仲間と切磋琢磨して
自分なりに磨いてきた実践を
発表させていただきました。


今回の発表者は5名。
発表順と表題をご紹介します。

ysukeさん「大きな〇〇ではじめる体育」

たかしさん
「これまでの指導スタイルを壊し
 けテぶれや自由進度学習に振り切った〇〇代実践」

③smyle
「葛原実践に絶対解はない 大切なのは〇〇」

910さん「髭とパーマ」

とんさん「けテぶれを別角度で」


今回の記事では、
私がさせていただいた発表を
掻い摘んでおさらいさせていただきます。
少しでも、その時のにおいと熱量を、
感じていただけたら嬉しいです。


【発表概要】

始めさせていただきます
まずは今日の結論
今日話すのは2つ
1つ目は「生活けテぶれシートの変遷」
そもそも「生活けテぶれ」ご存じ?
ですです
例えばこんなスケジューリング
シートの具体を紹介しました
真ん中には「心マトリクス」
「ネガティブなことも書いていいんだ」と思えているか、が大事
「現在地」が分かって初めて「目的地」に向かっていける
シートは適宜、変化・進化させてます
①嵩張る ②日々のサイクルの接続△
一元化◎。でも「K」の枠ちっちゃ。
「K」の枠でっかく。しかも「K1」「K2」の2枠。
すると、その子らしい「K」が次々と。自分探求が深まる。
この子は一週間振り返りQNKSにめっちゃハマってて、
毎週金曜日、放課後教室に残り、担任にアツく語ってから帰る。
「先生、僕、思うんですけど、世の中全てのことに"けテぶれ"があると思うんですよ!!」
そんなアツい姿を引き出せたのも、シートを「チューニング」したからだと思うって話。
そんな「生活けテぶれ」についてもっと知りたい人はコチラ↑
2つ目「心マトリクスは万能か」
けテぶれ交流会 in Tokyo 実践発表では、
「心マトリクス」をテーマにお話ししました。
心マトを使うと、心の状態を言語化できる
だから、例えば不登校の子が居たとして、
心マトを介して向き合い、問いかけると、
曖昧だった自分の現在地を言葉にできる
現在地を知れたことで、次の一歩を踏み出せたよ。って発表をしたのですが、
実践発表後、所長にこんなフィードバックをいただきました
現れる成果・効果は必ずしもイコールではない
出せばいい、出せば何とかなる、のではない
だって、拒絶されることも十分あり得る
自分のネガティブに向き合うのはそりゃ嫌だから
まずは「向き合ってもいいかな」と思える、教師と子どもの関係性を築く
「さらけ出してもいいかな」と思える、あったかさを醸し出す
「心マト」だけ、でなく「関係性」との両輪である
「けテぶれ」もそうだけど、"やれば即OK"なんてものはない
提示するタイミングも、どの程度やらせるかの強度も、チューニング
おわりに
それだけでどうにかなるわきゃない
むしろ、
でも、その可変性は強みであり面白み
それぞれチューニングしながらやっていきましょう
ご清聴あざした

以上です。
ちなみに、万が一時間が余ったら

おまけの話をしようかと
妻と子が家で「生活けテぶれ」してるよって話を

またいつかどこかで。
機会がありましたら。



いただいた時間は7分。
7分におさまるように、がんばりました。
本当は、以前の予告記事でも紹介したように

当初は内容を3本立てで考えていて、そのうち1つは
算数の自由進度学習や「学び合い」について
お話しする予定でしたが、
練習してみるとどう足掻いても7分におさまらなかったので、
今回の2本立てに変更させていただきました。


これで今年度、
人前でお話しさせていただくのは3回目。

1回目

2回目

私が「発表にチャレンジしよう」と思うのは、
自分の至らなさに対する「悔しさ」が原動力です。
例えば、他の方の実践の話を聞いていても、
半分理解するのがやっと。
まだまだ自分の解像度が低くて理解が追いつかない。
悔しい。
そして自身の発表を振り返ると、
もっとうまく話せたんじゃないか、
もっと伝えられることがあったんじゃないか。
悔しい。

その悔しさを晴らすには
自分を更新していくしかないのです。
「やってみる」しかないのです。
今回も50名超の方がわざわざ時間をつくってくださって、
そんな機会を設けていただけることに感謝です。


ということで、
このようなアウトプットの機会がまたあるかは分かりませんが、
誰かに語るため、ではなく
誰かに語れる・語りたくなるくらいの実践を
積み重ねていきたいと思います。
残り50日弱。
あくまで目の前の子どもたちのために。

けテぶれFCも、残りわずか。
最後までメンバーたちと、切磋琢磨。

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