見出し画像

2024年150冊読破目標の私が選ぶ、誰かにオススメしたい3冊

ごきげんよう。霜村夕季です。

年の瀬ですね。
皆さんは今年、本読みました?

私、今年の読書目標150冊なんですが、今143冊目を読んでます。
あと2日で怒涛の追い上げ、成るでしょうか…笑
とりあえず借りっぱなしのKindle Unlimitedを消化することに専念します。

ちなみに私の読書目標、漫画や絵本もとにかく本なら何でも含んで良しとしています。
そして今年発売された最新作は、ぶっちゃけ少ないです。なので、読書家の方ならご存知の本も多いかもしれません。
皆さんはどうしてるのかな?漫画NGとかの基準を作られてたりするのかな?

とにかく、せっかくこれだけ読んだので、霜村的な今年のベスト3冊をご紹介してみようと思います。

【1冊目のおすすめ】預言者/カリール•ジブラン

レバノンの詩人・哲学者・画家である著者のカリール・ジブラン。
20世紀のウィリアム・ブレイクとも称され、多くの詩人・思想家・政治家のみならず、サブカルチャーにも影響を及ぼした偉人が、人間の普遍的テーマ…愛、労働、喜びと悲しみ、友情など26の項目について深く語りかける詩集。
ひとりひとりの心の奥底に大切にしまっておける、お気に入りの一節が必ず見つかることでしょう。

Amazon商品説明より

この作品、最初はKindle Unlimitedで読み放題してたんですが、良すぎてきちんと購入しました。

ある預言者が、長く暮らした町を離れるときに、親しんだ町の人々に残した言葉という形の詩集。

詩、というか短編小説というか訓示というか。
おそらくイスラム教がベースなのかとは思いますが、特に宗教を意識する必要はなく、人類すべてに共通する道徳や価値観として読めます。

そして何より、心に響きます。
詩集で泣けたのは初めてかもしれません。
私は、愛と親子関係の章で涙が出ました。

マイケル・ジャクソンや上皇后美智子さまの愛読書としても知られています。
ビートルズ・デビットボウイも曲に引用するなど、さまざまな人々に影響を与えている名著です。

本当にあらゆる人に読んでほしい。
事あるごとに読み返して、一生を共にしたい作品に出会えました。

【2冊目のおすすめ】買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて/山内マリコ

買い物中毒の気配がある私は、ひとさまのお買い物エッセイや買ってよかった口コミが大好きなのです。
特にファッションに関しては目がない。
これはきっと、10代の私が安野モヨコさんの『美人画報』に影響されてから、今後も変わらないと思われます。

山内さんのこのお買い物エッセイは、個人的に非常にいいねをしたくなる。
きっと価値観が近いかもしれません。
紹介されるアイテムをいくつググったことか。
アンティークのインテリアとか、手を出したら沼でしかないけれど、いつか手を出してしまいそうです。古い我が家に馴染みそう。

私もお買い物•ファッションエッセイ書きたいなと思わせてくれた作品でした。

【3冊目のおすすめ】源氏物語/ウェイリー版

大河ドラマの影響で、今年は源氏物語にたくさん触れられました。

中でもこちらのウェイリー版は、逆輸入版の源氏物語。
今までの私の中の源氏物語のイメージを思いっきり変えてくれました。
イギリスの気配とオリエンタルな雰囲気を加えられると、こんな面白い話になるのか!と思わせてくれます。
表紙もクリムトの接吻で、平安時代の雅やかさとは全然違う!
シャイニングプリンスを、是非ともご一読、お試しいただきたいです。

皆さんの今年のおすすめの本は?

さてさて、まだ私の読書の楽しみは続きます。

買い物エッセイだけでなく、書評も好きですよ?
皆さまの書評•オススメ本も、教えていただきたい。読書note書いてる方の年末の締めくくりと読書の振り返り巡りをして、おそらく年越します。

皆さま、良いお年を!


最後までご覧いただき、ありがとうございました♪

スキ・コメント・フォローなど頂けますと、とっても嬉しいです!励みになります!

今後とも“読みがいのある”“役にたつ”情報を発信してまいりますので、これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします♫

いいなと思ったら応援しよう!

霜村夕季|らっちょ
よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートは、クリエイターとしての活動費やレビュー記事用の書籍代•物品費として活用させていただきます!

この記事が参加している募集