血液と健康との関係
※2020年8月14日アーカイブ記事です。
運動したときの爽快感
朝のスッキリした目覚め
美味しいものを食べた時の幸せ感
これは身体と心が身体を巡る血液と
影響をしているから感じられること。
逆に
どこかに痛みやこりがあるとネガティブ思考になってしまう
生理前にイライラして感情が抑えられない
すべて調子が上がらない原因を「更年期」の一言で片づけてしまいたくなる
歳を重ねるごとに代謝が悪くなる
というのも、その不調が脳やホルモンを通じて
血液の質や血流が身体と心の活動を
制御していることとつながっています。
身体と心の悩みが一緒に解決していくときには
血液が関係していることがわかっています。
身体が硬くなったり、コリ・かたまりがあったり、
炎症や痛みがあったり、
関節、筋肉や筋膜が動きにくくなっていると
血液やリンパ液、脳せき髄液といった
身体をめぐっている液体は滞り
免疫力も下がっていきます。
血液ドロドロからサラサラへの変化や
そもそも身体を流れる血液の量を増やし
元気な血を作り出すための要素は
食べ物や食べ方、眠り方、呼吸など
身体のリズムととても関係があります。
特に女性の身体のリズムは、体の中の海である血流が
月の周期の影響を受けています。
母なる海
血流はまさに生命を育む体内に閉じ込められた海そのもの。
子宮は血の海
血が豊富にあって子宮や卵巣の機能は正常に働きます。
たくさん血が流れていると若返りの嬉しい効果も期待できるとか。
ファスティングは血液をきれいにし、
内臓の機能を上げ、血を作り出す効果が出るばかりでなく
内側から筋肉への神経連鎖にも働きかけることもできます。
身体は関連しあっているので、
気になる部分だけなく全身のつながりから強化したり
運動、栄養、生活習慣など
総合的にアプローチをしていくことで
相互的に機能をあげていき
老化をゆるやかにし、
病気を予防することにもつながります。
30~35歳くらいをピークに
筋肉や内臓機能は少しずつ下降していくので
身体を流れる血液や関節、筋肉をメンテナンスしながら
循環とバランス、そして体軸を整えていくことは
元気が湧きでる源にアプローチでき
全体にも効果を及ぼす効率的な健康法です。
いつまでも自分らしく元気でいるために
血液の質と量を上げ
内臓を正しい位置に戻す。
例えば、胃腸が弱っていて血が作れない人のサインは
下腹ポッコリ
解決策は、
早食いや大食いを控え、食べ方や生活リズムを見直し
筋肉に刺激を与えること。
最近は子宮脱といって子宮が落ちていってしまうトラブルも
わりとよく聞きます。
骨盤底筋体操だけでなく
体幹全体(内・外・軸)をしっかりさせれば
たまっていた脂肪も燃えていきます。
やせたい!
きれいになりたい!
赤ちゃんが欲しい!
痛みをなくしたい!
病気の改善・予防をしたい!
更年期の悩みにさよならしたい!
いつまでも明るく笑っていたい!
血液と筋肉の循環とバランスを整えると
身体も心も整い、健康に関する願いが
連鎖的に叶っていきますよ(*^^)v